東映アニメーションが、2023年4〜6月期の連結決算を発表。
この期間の純利益は31億円で、前年同期比で22%減少。
ショップ事業などが好調で増収を達成しましたが、映画「聖闘士星矢 The Beginning」の興行収入が予想を下回り、棚卸し資産の評価損によって利益が減少しました。
「聖闘士星矢 The Beginning」は、東映アニメーションが主体となって企画・製作したハリウッド映画です。
国内と中南米では4月28日から公開され、北米と欧州では5月から上映されています。
実写映画の聖闘士星矢てこんなストーリーなのか だいぶ原作とちがうのね pic.twitter.com/388crXDLsE
— Kazuhiro I (@adam1edward2) July 8, 2023
東映アニメーションの決算。
「聖闘士星矢」実写版、4月に公開されたが、映画興行が振るわず、早々に棚卸資産評価損(約36億円)を計上。
本来57億円あった営業利益が21億円に。残念。 pic.twitter.com/Yck14lUmiV— Asayan (@atssan) July 28, 2023
国内での興行収入は1億2,000万円であり、北米では110万ドル(約1億5,000万円)となっています。不振の理由については、
「公開時期が他の大作映画と重なり、想定以上に人気が集中したため」と説明。
なお、2024年3月期の通期業績については従来の予想と変わりありません。
売上高は前期比で18%減の720億円、純利益は43%減の120億円を見込んでいます。
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