現役時代は読売ジャイアンツでプレーし、監督としてヤクルトや西武で優勝に輝いた広岡達朗が、現代の野球について苦言を呈しました。
広岡さんによると、現代の野球は大量得点の乱打戦な試合が多いと指摘。
その原因を、水分の摂り過ぎで集中力を欠いているからだとしました。
控えの選手までもが試合中に水分を摂っていることについて、広岡さんは疑問を呈します。
「野球はサッカーやラグビーのように動きっ放しの競技ではない。間がある。それなのに2時間半か3時間、我慢もできないような選手は辞めたほうがいい」
とバッサリ言い放ちました。
まぁ、海軍士官の息子として軍港・呉で育ち、中村天風の薫陶を受け、自身をエリートと認識しているだろう広岡達朗は、単純な「戦後礼賛」な人ではないけれども(その辺は同じ被爆者の張本勲も同じ)。
*松永多佳倫著『確執と信念』より https://t.co/ImeTl4Z3aj pic.twitter.com/xqyC048qGB
— キタトシオ (@kitatoshio1982) July 27, 2023
また、試合前のウォーミングアップの大切さについても説きます。
試合前のウォーミングアップは、水分を出し切って試合に向かって集中力を高めるためだとし、
それなのに試合中に水分を摂っていてはウォーミングアップの意味と矛盾していると語ります。
「すべては指導者の問題だ。教育とは何か。責任観念とは何か。それが今の日本人は分かっていない」
最後に広岡さんはこのように語りました。
こうした考え、あなたはどう思いましたか?
引用元:週刊ベースボールONLINE
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