保険金の水増し請求問題で揺れるビッグモーター。
前社長の兼重宏行は2023年7月25日に会見を開き、副社長である息子の宏一と共に辞任することを発表しました。
社員へのパワハラや契約捏造など、さまざまな疑惑が浮上し、同社は厳しい状況に直面しています。
そんな中で、特に注目されているのは「街路樹問題」です。
ビッグモーターの一部店舗の前で、公道の街路樹が枯れたり伐採されたりしていることが判明。
最初はビッグモーターは除草剤の使用を認めながらも、組織的な関与は否定していました。
しかし、28日には除草剤の影響で枯れた可能性が高いとして、ホームページ上で謝罪。
さらに国交大臣の斉藤鉄夫氏は、国道で除草剤の使用が確認されれば被害届を提出し、実行者が特定されれば損害賠償を請求する可能性に言及。
実際に一部週刊誌の記者がビッグモーターの店舗前の街路樹を調査したところ、全国15ヶ所で伐採されたりまとまって枯れたりしている街路樹を確認することができました。
GeoGuessrやってて気付いたんだけど、Googleマップからビッグモーターのピン消えてない?全部ではなさそうだけど明らかに減ってる。 pic.twitter.com/30b3c4ui1s
— 烏賊飯 (@ikameshi) July 31, 2023
この騒動を受けて、ネット上ではビッグモーターの各店舗前で「枯れた街路樹」を探す人々が急増。
Googleマップで店舗を検索し、ストリートビューで現地の状況を確認し、枯れ木の状態を観察する動きが広がりました。
しかしその後、Googleマップ上で異変が起きたのです。
7月31日、突然ビッグモーターがGoogleマップから消えたのです。
検索しても、1つも結果が表示されません。
原因はわかりませんが、Googleが削除した可能性があります。
その結果、街路樹が枯れているかどうかを確認するのには大変な手間がかかるようになりました。
ネット上でも困惑の声が続々。
ビッグモーターは隠ぺい体質が指摘されていましたが、今度は地図上からも隠蔽してしまうのでしょうか?
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