大阪府に拠点を置く「あきんどスシロー」の店舗で、少年がしょうゆ差しをなめる様子が拡散された騒動。
スシロー側は岐阜県在住のこの少年に対し、6,700万円の損害賠償を求める訴訟を起こしていました。
しかし2023年8月1日、調停が成立して訴えが取り下げられたことが明らかになりました。
この件について、スシロー側は「コメントすることはありません」とコメントし、少年の代理人弁護士も「何もコメントすることはできません」と述べています。
ぺろぺろ事件あったスシローの横にビックモーターあるとかもう地元の岐阜最悪だよ pic.twitter.com/8A0T9WzxJK
— 佐藤そると (@solteadh) July 26, 2023
訴状によると少年は2023年1月、岐阜市にあるスシロー岐阜正木店で卓上に置かれたしょうゆボトルの注ぎ口をなめたり、回転レーン上の商品に唾液をつけたりしたとされています。
この様子がSNSで拡散され、「多くの客に大きな不快感や嫌悪感を与えた」と主張されました。
そして全国の店舗で客が激減し、損害が発生したとして、2023年3月に訴訟が提起されました。
一方、少年側は5月に地裁に提出した答弁書で、自身の行為を認めつつも「客の減少は同業他店との競合も考慮すべき」と主張し、争う姿勢を示していました。
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