宮根アナ離婚
フリーアナウンサーの宮根誠司が、離婚していたことが明らかになりました。
ミヤネ屋のMCなどで知られる彼ですが、平日5日間の午後を大阪で過ごし、週末日曜の夜は東京で生放送。
息抜きできるのは家族と過ごせる土曜日だけという生活だった宮根アナ。
東京と大阪に自宅を持ち、行ったり来たりのハードな生活だったようですが、2022年からそのスタイルに変化が現れていたようです。
東京で家族と暮らすマンションの中でまた別の部屋を新しく借り、そこで一人暮らしを始めていたとのこと。
また最近は、プライベートでも彼の行動に変化が。
自身が大切にしていたものを、後輩などにあげるようになったそうです。
「オレ、終活してんねん」と周囲には漏らしていたとのこと。
離婚理由
一部週刊誌の取材に宮根アナは「離婚は事実」と語り、その理由について次のように語りました。
「ぼくはキャスターなので、プライベートなことを公表する必要はないと思っていたんですが、たしかに離婚はしましたよ。昨年の年末までに離婚は成立しています」
「揉めたとかはまったくありませんよ。いちばんの理由は、コロナ禍で還暦を迎えたことでしょうね。ぼくにとって60才になるって、本当に重かった。男性の健康寿命は72才ぐらいなので、元気でいられるのもあと一回りしかない。新型コロナの健康不安も相まって、“もう明日死ぬかもしれん”とリアルに感じられて、これはもうちゃんと“終活”せなあかんなと。逆に、“今日死んでもいい”と思うほど、充実した毎日を送りたいなと思ったんです。そう考えたときに、ぼくはぼくの人生をしっかり生きたい、奥さんには奥さんの人生をしっかり生きてほしいという気持ちで、お互い納得した上で離婚することにしたんです。介護とかで、家族に迷惑もかけたくないですし。ぼくはもう年なんで、お金もそんなに使いません。弁護士に相談して、財産分与もしっかりさせていただきました。お互いに不安がないようにはしておきたかったんで」
そして、離婚をしたことでの寂しさや変化について、次のように語りました。
「振り返ると、ぼくのキャスター人生はなんて恵まれてたんだろうなと。視聴者のかたに支えられ、共演者やスタッフに支えられ、局アナ時代から、フリーに転身してからも、ずっと第一線で仕事をさせてもらってきた。いままでみなさんの力をお借りして、幸せすぎる時間を過ごさせてもらいました。そういう意味で、還暦を過ぎたぼくの残りの人生は“オマケ”みたいなもんです。もちろん手抜きはせずに真剣に生きますけど、寂しいとか、誰かに面倒みてほしいとか、おこがましいんじゃないかと思ってます。ぼくなんて、野垂れ死んだっておかしくない生き方しかしてませんしね。人は誰しも死ぬときはひとりですよ」
「所詮は紙切れ1枚だったなというのが実感です。いまも週6日の生放送の生活は変わってませんし、元奥さんと子供が暮らすマンションの別の階に住んでいるので、子供の行事なんかには変わらずに顔を出しています。家族の数だけ、家族の形態があるはずです。自分の生き方を突き詰めつつ、助け合う場面では家族として、親として協力する。そういう家族のスタイルがあっていいんじゃないかと思っています」
還暦を迎え、新たなスタートを宮根アナは切ろうとしているようです。
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