松川るい参院議員(52)と今井絵理子参院議員(39)は、7月下旬のフランス視察中にSNSに投稿した写真が批判を浴び、問題となっています。
松川議員は8月1日に党本部で謝罪しましたが、その後視察に次女を同行させていたことが明らかになりました。
この件について自民党の中堅議員は、松川議員はもっと説明するべきだったと指摘しています。
批判を受けた議員たちはSNSで反論。
今井議員は「無駄な外遊ではない」と主張しており、視察に参加した長崎県議のごうまなみ氏もエッフェル塔の滞在時間は10分程度であり、非常に真面目な研修だったと述べています。
しかし一部週刊誌が入手した旅程表によると、純粋な研修に充てられた時間はたったの6時間だった模様。
ガイドツアーや食事会を含めても、研修時間はわずか10時間です。
視察の目的を果たすにはこの時間では不十分であり、観光旅行と受け取られても仕方がありません。
さらに、旅程表には松川議員の次女も含まれていたことが判明しました。
自民党に入党できるのは満18歳以上であり、次女は小学4年生のため、参加資格はありません。
また、派遣団員の自己負担額は20万円と報道されていますが、この金額では渡仏することはできません。
つまり、次女の渡航費にも党費が使われた可能性があるのです。
自民党関係者によれば、党本部は初めて次女が同行していたことを報道で知り、松川議員は帰国後に実費を追加で支払うことになったとのことです。
さらに、松川議員は旅程表に登場していないことから、研修中に別行動を取っていた可能性も指摘されています。
岸田文雄首相は、この問題に対して激怒しており、地方行脚で支持率回復を目指している中で、批判が広まることを懸念しています。
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