びっくり

【夏の甲子園】髪型が自由な慶應に批判の声殺到!

現在、高校野球が主流となっている姿を、

「日本の文化」と見なす人々が多く存在し、文化を守るべきだと考える人々も多いです。

メディアもこの文脈で取り上げ、新しいことに挑戦しようとすると異端視され、主流にはなりません。

私が指導する慶應義塾高校野球部も非常に苦労しています。

慶應は坊主頭を強制していないので、伝統を重んじるファンからは

「髪の毛を切ってから、出直してこい」という野次を受けることもあります。

現在でも高校生は坊主頭で全力疾走し、汗と涙の物語を紡いでいきます。

そのため、エースが連投するチームの成功が注目される傾向があります。

現代では個性を重視し、求める時代です。

それにも関わらず、目立たないように他の人と同じことをすることで安心する風潮が、高校野球にはまだ残っています。

挨拶の仕方や入場行進などが典型的な例であり、何をするにしても同じことをすることを重んじ、その集団に属することで安心しています。

これは高校野球のネガティブな文化であり、日本人のメンタリティに悪影響を与えていると感じています。

このため、現在の高校生や大学生にも

「個性を出しなさい」と言われながらも、例えば大学の入学式では皆が同じ黒のスーツを着用する姿が見受けられます。

これは、逆に多様性が求められる時代に逆行していると言えるでしょう。

しかし、こうした風潮を変えようとする芽は、少しずつではありますがさまざまな場所から生まれてきています。

現在、社会全体も「変わるときは変わる」という流れになっているので、この10年以内に大きな変化が起こる可能性があると思われます。

引用元:Number Web

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