びっくり

旭川いじめの主犯格女子中学生「勝手に死んだだけでしょ?何とも思ってない」

廣瀬爽彩さんは、北海道旭川市の中学生でしたが、壮絶なイジメを受けた末、2021年2月13日に行方不明になりました。

その後2年半が経過しましたが、いまだに真相は明らかにされていません。

2022年9月には第三者委員会が最終報告書を提出し、いじめの事実は認められましたが、いじめと爽彩さんの死の因果関係は認められませんでした。

これに不服を申し立てた遺族側は、教育評論家の尾木直樹氏らを迎えて新たな第三者委員会の調査を始めました。

現在も新たな第三者委員会による調査が続いています。

爽彩さんは、自宅を飛び出して行方不明になった翌日、雪に覆われた公園で変わり果てた姿で見つかりました。

彼女は2年前に受けた凄惨なイジメにより、自宅に引きこもるようになりました。

医師からはPTSDと診断され、フラッシュバックの苦しみにも悩まされていました。

これまでの報道によれば、爽彩さんは中学校に入学した直後から男女のグループからイジメに遭い、自慰行為を見せるよう強要されたり、自身のわいせつな画像を撮影され、加害少女たちによって拡散されたとされています。

イジメは次第にエスカレートし、2019年6月には爽彩さんが10人以上の加害少年たちに囲まれ、ウッペツ川に飛び込む事件が発生しました。

警察もこの時点でイジメの実態を把握するために捜査に乗り出しました。

わいせつ画像の送信を強要した加害少年のC男は、児童ポルノに関する法律違反や児童ポルノ製造の法律違反に該当するとされましたが、当時彼は14歳未満であったため刑事責任を問われず、

「触法少年」として厳重な注意を受けました。

他の加害者であるA子、B男、D子、E子らの関与は強要罪の証拠が不十分であったため、厳重な注意処分となりました。

イジメが発覚してから2年が経過し、爽彩さんは中学校を卒業。

取材班は旭川市内に住む加害少年たちや彼らの保護者に話を聞きたいと試みました。

その結果、A子とB男の保護者は取材に応じ、C男やD子、E子の保護者も取材に応じました。

現在、A子は16歳であり、茶髪でピアスをしているため、年齢よりも大人びた印象を受けます。

――爽彩さんとはどのような関係でしたか?
「友達」
――彼女のわいせつ画像を持っていましたか?
「持ってない」
――A子さんがC男くんに「爽彩さんのわいせつ画像を送ってほしい」と言ったという証言もありますが事実でしょうか。
「ない」
――わいせつ画像を目にしたことはありますか?
「あります」
――A子さんがイジメの主犯格だったという証言もあります。
「私ではない。別のZ中学の子(C男、D子、E子)が私を悪者にしている」
――これらの行為をイジメだと思いませんか?
「うーん……別にどっちでもないんじゃないです? 本人最初嫌がっていたとしても、どっちにせよ最終的には(自慰行為を)やってるんだから」
――爽彩さんがウッペツ川へ飛び込んだ事件については覚えていますか?
「あれは(爽彩さんが)自分から飛び込んだ」
――どうしてそうなったのでしょうか?
「どうして? わかんないです。死にたくなったんじゃないですか?」
――爽彩さんに向かって「死ぬ気もないのに死にたいとか言うなよ」と言っていたという証言があります。
「それは言いました。周りに小学生いるのに死にたい死にたいとか、死ぬ死ぬとか言ってて、どうせ死なないのに次の日またあそこの公園に現れてたから。小学生にはそういうのはダメでしょ? と思って言ったんです」
――爽彩さんが亡くなったと知ってどう思いましたか?
「うーん、いや、正直何も思ってなかった」

最後までイジメに対する謝罪も、爽彩さんが亡くなったことに対するお悔やみの言葉もなかった模様。

引用元:文春オンライン

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