「戦略的な同盟にはならない」という言葉や「口論寸前」といった表現が最近、イランとロシアのメディアに現れています。
両国の関係は蜜月とされてきましたが、何が起きているのでしょうか。
イランは北方領土交渉で日本を支持し、ロシアの「裏切り」による軋轢が生まれました。
イランは自国がロシアに裏切られたと感じているのです。
イラン – ロシアがイランへのガソリン輸出を停止し、ウズベキスタンとトルクメニスタンにも同様の措置を要請したとの報道のなか、イラン各地のガソリンスタンドの外には車の長蛇の列ができている。
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— らいてぃむ@未来予測 (@raitim_mirai) August 14, 2023
具体的には、ペルシャ湾にある3つのイラン領の島々をめぐり、ロシアがUAE側を支持したためです。
この状況を受けて、イランの政府高官は北方領土問題において日本とロシアが直接交渉すべきだと表明しました。
イラン対外関係戦略評議会のカマル・ハラジ代表は日本大使に対して
「第二次世界大戦後にロシアによって併合された北方領土に関する最善の解決策は、直接交渉です」と述べました。
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