日本代表(FIBAランキング36位)は国際強化試合でスロベニア(同7位)と対戦。
スーパースターのルカ・ドンチッチ(24=マーベリクス)がスロベニア代表で27分54秒出場し、23得点7アシスト7リバウンドの大活躍。
スロベニアは103―68で勝利しました。
ドンチッチはNBAで18-19シーズンの新人王に輝き、19-20シーズンから22-23シーズンまで4シーズン連続でオールNBAファーストチームとオールスターゲームに選ばれました。
今シーズンは1試合平均32.4得点でリーグ2位の成績を残しています。
試合は8月11日以来の実戦でしたが、ドンチッチは第1クオーターだけで8得点(1本の3ポイントシュートを含む)を記録し、残り1分51秒でベンチに下がりました。
第2クオーターではベンチスタートで残り7分39秒から出場し、ファーストプレーで右コーナーからの3ポイントシュートを確実に決めました。
前半は15分48秒出場し、15得点4アシストを記録するなど大活躍しました。
後半もドンチッチは優れたパスと3ポイントシュートで得点を重ね、チームのリードを広げました。
27分54秒の出場時間で23得点7アシスト7リバウンドを記録し、見事な活躍を見せました。
日本は試合開始からドンチッチに河村がマークをつけました。
>バスケ男子スロベニア代表・ドンチッチ 27分出場で23得点7アシスト7リバウンドの大暴れ!日本に完勝
国際強化試合 日本68ー103スロベニア(2023年8月19日 有明アリーナ)
この写真を見た時点で勝てる気がしない…🐼🏀 pic.twitter.com/cqFpj6m4ZM
— まめ🐼ただのゆるふわ (@chuzaiina) August 19, 2023
また、吉井や馬場などがドンチッチの攻撃を潰すためにボールが入る瞬間にスイッチするディフェンスも行いました。
第2クオーターでは河村と馬場のダブルチームでドンチッチをミスさせ、得点につなげました。
しかし、後半も得点を詰めることができず、W杯前最後の国際強化試合で敗戦。
ドンチッチの活躍次第では、日本代表がW杯で優勝する可能性もあります。
NBA優勝メンバーであるブラッコ・チャンチャー(ナゲッツ)は残念ながら前十字靭帯を断裂し、チームを離脱。
しかし、213センチ115キロのセンターポジションのマイク・トビー(レッドスター・ベオグラード)や、欧州予選で活躍したジカ・サマール(ALBAベルリン)など若手選手の活躍も期待されています。
スロベニアはW杯の1次ラウンドグループリーグを沖縄で戦います。
初戦はベネズエラ戦(同17位)で、28日にジョージア戦(同32位)があります。
1次リーグ最終戦はカーボ・ベルデ(同64位)との対戦です。
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