ジャニーズ事務所の元社長であるジャニー喜多川氏による性加害問題に関して、ジャニーズ事務所は外部の専門家による
「再発防止特別チーム」を設置し、2023年8月29日に調査報告書を公表。
この報告書に基づき、ジャニーズ事務所は都内で会見を開き、ジャニー氏が行った性加害の事実やジャニーズJr.の認識、性加害の影響などについて詳しく説明。
調査報告書によれば、多くのジャニーズJr.は性加害を受ければ優遇され、拒否すれば冷遇されるという認識を持っていました。
また、性加害について他のジャニーズJr.に話そうとした際、
「おめでとう」と言われたり、洗脳状態にあったという事実も明らかにされました。
ジャニーズJr.の中には「合宿組」と呼ばれるグループが存在し、性加害を受け入れることで仕事が増えるという認識が広まっていました。
また、レッスンはA〜Dのグループに分けられており、Aグループにはジャニー氏のお気に入りの背の小さいメンバーが多く所属していたという事実も明らかにされました。
一連の性加害行為は、ジャニー氏が被害者の心情に付け込んで行っていたと評価されています。
また、性加害の身体的・精神的な影響については、様々な場面で被害がフラッシュバックする、似たような男性や関連する人物・事物を避けるなど、典型的なトラウマの反応や性機能不全、性依存、自己否定感、うつ病などが生じているとされています。
調査報告書によれば、一部の人々は自殺願望を抱いたり、ジャニー氏に触られる感触がよみがえるため、足をこすらないと眠れない状況にあるとのこと。
最後に飛鳥井氏は、ジャニー氏が20歳頃から80歳半ばまでの間、性加害を頻繁に常習的に繰り返していたことから、顕著な「性嗜好異常」が存在していたと断定しました。
※日本人の9割が知らない!毎日の1分習慣でスマホ代が無料になる驚きの方法