最近、中国では処理水の海洋放出に関する報道後、個人が線量計を購入する傾向が増えています。
しかし、中国メディアは冷静になるよう呼びかけています。
先月29日の夜、上海で上海ガニを食べた家族が中国国内の処理水についての報道を見て不安を感じ、ネットで購入した線量計で娘のお腹を測定。
その結果、基準値を超えたことを示すアラームが鳴ったそうです。
上海ガニは淡水性で川や湖に長い間生息しているため、懸念が広がっています。
しかし結局のところ、アラームが鳴った原因は機器の故障などによる可能性が高いとされており、市民の混乱が反映されています。
中国メディアは、市販の線量計で得られるデータが正確でない場合もあると指摘しながらも、
「一般市民が線量計を購入する必要性は低い」と冷静になるよう呼びかけています。
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