ジャニーズ事務所の性加害問題が大きな騒動となっていますが、その中で元Jr.のカウアン・オカモト氏が一人の告発者となっています。
彼は今年4月、立花孝志氏のYouTubeチャンネルで性被害について告発しました。
しかしこの中で、彼がAKB48の性被害も暴露していたことはあまり知られていません。
カウアン氏は動画でAKBとの関わりについて
「AKBと関わったり、グラビアと関わったりするけど、枕だらけじゃないですか。みんな大人は知ってるけど」と暴露しました。
さらに、「もう本人から直接泣きながら被害を聞くんで」
「高校生とかで挨拶しにいってって、部屋行ったらもうボスや編集者が待ってて、大人3人いて動画撮ってるみたいな」
とも述べ、性被害が業界全体の問題であることを指摘していました。
この問題については当事者からのコメントも出されています。セクシー女優としてデビューした元1期生は、ビデオ内で17歳の時に年上の業界人のオジさんとの初体験について告白しています。
同様の発言をした別の元メンバー女優もおり、肉体接待が広がっていることが分かります。
さらに、直接的な証拠も出ています。
1期生の高橋みなみと峯岸みなみが15年に大手広告代理店社員との関係が『週刊文春』で報じられました。
記事には、高橋と男性が顔を赤らめながら抱きつく様子や、峯岸が男性の上に座る画像などが掲載され、ファンたちには大きなショックとなりました。
AKBを取り巻く枕営業や肉体接待は、公然の秘密となっています。
ジャニーズ問題を通じて性被害の告発が増えていること、メディアもこの問題に取り組む姿勢を示していることを考えると、AKBに関する問題も大きな関心事となる可能性があります。
さらに、地下アイドルの悲惨な状況も注目されています。タレントの鈴木優香はAKB在籍時代、40代後半のアイドルプロデューサーと半同棲していたことが報じられました。
このプロデューサーは、鈴木がAKB以前に所属していた地下アイドルグループのプロデューサーだったようです。
AKBとは異なり、地下アイドルの性被害はさらに深刻なものとなっています。
あるコンセプトカフェ発のグループでは、メンバーがプロデューサーと関係を持たなければ選ばれないという状況があり、その被害は100人近くに及ぶと囁かれています。
しかし、地下アイドルは知名度が低いため、ニュースやスキャンダルになりにくいのが現状です。
この閉鎖的な環境により、業界全体で1万人以上の性加害が行われていると見られています。
ジャニーズ問題では、性加害を性別に関係なく捉え、周囲も見逃さないことが求められています。
ジャニーズも9月7日の会見でMeToo運動や女性の性被害に関する質問が多く飛んでいました。
性被害の告発は、当事者にとって心の傷を掘り返す苦痛なことです。
しかし、告発が相次げば業界の浄化につながることは間違いありません。
これまで泣き寝入りしてきた女性アイドルたちは、匿名でも顔を隠してでも、勇気を出して相談するべきかもしれません。
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