ジャニーズ性加害問題の影響で、大手企業が次々とジャニーズタレントのCM起用を中止しています。
「日本マクドナルド、第一三共ヘルスケア、花王などが既に中止を発表していましたが、今度はモスバーガーや明治、サッポロホールディングスも起用を見送ると発表しました。広告代理店関係者はこの状況に困惑しています」
と芸能記者は話しています。
クライアント各社は、「ジャニーズNG」の方針を突きつけられていると言われています。
「ジャニーズタレントの起用を提案すると、出禁にされる可能性があります。実際、私も嫌な顔をされました。企業としては、性犯罪企業を支援することになるという意識があるようです」
と同じく芸能記者は語ります。
しかし、新たなタレントを選ぶことも難しいです。
「以前はジャニーズ事務所に配慮して、むしろ退所したタレントを起用することを避けていましたが、今はありがたい存在です。例えば赤西仁さんや錦戸亮さん、手越祐也さんなどです。現役メンバーよりはタレントパワーが劣るかもしれませんが、批判を受けるよりはマシです。特にKing & Princeを脱退した岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんは絶好のタイミングだと思います。私たち広告代理店としては、彼らがジャニーズから離れるか、別の事務所に移籍するか、個人で活動することを望んでいます」
と彼は言います。
さて、広告代理店は今後、ジャニーズ事務所と完全に決別するのでしょうか。
「もしジャニーズ事務所の元代表取締役社長の藤島ジュリー景子さんが全ての株を手放し、経営から完全に離れるのであれば、状況は変わるでしょう。しかし、現状ではクライアント企業が戻ってくることはないと思います」
と彼は述べています。
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