びっくり

白組の3割を占めたジャニーズ、紅白歌合戦辞退へ・・・

2019年に亡くなったジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川氏の性加害問題に関連して、ジャニーズ事務所所属のアーティストの紅白歌合戦出場が例年の半分に減る見込みです。

東山紀之新社長は10月2日に会見を行い、社名を変更して再スタートを切りますが、今後の状況次第では、所属アーティストが辞退する可能性も出てきています。

関係者によると、NHKはジャニー氏の性加害問題や事務所の会見など、各方面の対応や世論の動向を考慮し、紅白歌合戦の出場について再評価。

例年と比較して出場者が半減する見込みです。

東山や藤島ジュリー景子氏らが会見を開いた後、NHKは

「多くの未成年者が被害に遭う中で、メディアとしての役割を十分に果たしていなかった」

と反省し、紅白歌合戦の出場については

「所属事務所の人権を尊重する姿勢なども考慮して、出演者の起用を検討したいと考えております」とコメント。

その後も、ジャニー氏の性加害問題に関する特集などで問題提起が続けられています。

近年の紅白歌合戦では、ジャニーズからは通常5~6組の出場がありました。2015年と2020年には、白組の約3分の1をジャニーズが占め、7組が選ばれました(2020年はSnow Manが辞退)。

出演者だけでなく、中居正広は白組で5回、紅組で1回司会を務め、嵐も2010年から5年連続で白組を務め、その後も井ノ原快彦、相葉雅紀、二宮和也、櫻井翔が司会を務めてきました。

今年は、King&Princeがオリコンの上半期アーティスト別売り上げランキングで首位を獲得。

その他にもSnow Man、SixTONES、なにわ男子も上位にランクインし、紅白歌合戦出場の資格を持っていますが、NHKの方針に加え、社名変更を行うジャニーズ事務所から出場辞退の申し出がある可能性もあります。

さらに、近年は韓国出身のK―POPアーティストが世界的なトレンドとなっています。

昨年、紅組にはIVE(アイヴ)とLE SSERAFIM(ル・セラフィム)が初めて出場。

今年は白組でも注目されており、ジャニーズ事務所の問題や韓流の台頭によって、年末の風物詩が大きく変わる可能性があります。

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