羽生結弦（28）が今年8月に結婚を発表した相手は、バイオリニストの末延麻裕子さん（36）であることが明らかになり、ファンの間で話題になっています。
末延さんは、有名アーティストのYOSHIKIや相川七瀬と共演経験があり、矢沢永吉の全国ツアーにも参加したことがあります。
羽生とは2019年に行われたアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」で一緒に共演していました。
以前、羽生は冗談めかして
「家族を持ったら、（ファンから）『裏切られた！』って言われるかもしれない」と語っていました。
おそらく熱心なファンの気持ちを考慮したのか、結婚発表では妻のプロフィールに触れず、相手については謎のままでした。
この秘密主義の背後には、羽生の母親の意向も関係しているようです。
スポーツライターによると、羽生選手のお母さんは実質的なマネージャーのような存在でした。
海外の拠点にも同行し、生活の面倒を見るだけでなく、練習も一緒に見守っていました。
彼女は息子の私生活にも気を配り、以前は「息子の恋愛にストップをかけていた」とまで報じられていました。
羽生選手の母親にとって、「息子の結婚相手」は大きなテーマだったと思われます。
末延さんは、姑の期待に応える相手だったのかもしれません。
昨秋からはコンサート活動を控え、所属事務所を退社し、SNSなどもすべて削除。
これは羽生選手の母親の指示によるものかは分かりませんが、末延さんの徹底したプライベートの隠れっぷりは、おそらく姑の方針と一致しているのでしょう。
羽生の母親の献身的な姿勢は有名で、ネット上では
「嫁姑問題が勃発するのではないか」という心配の声も上がっています。
しかし、末延さんを知る人々は、「まゆちゃんなら大丈夫じゃないですか」と確信を持って言います。
「彼女の父親は地元で建設会社を経営しており、末延さん自身は社長令嬢です。昔は派手なメイクや超ミニスカートなど、とても派手なファッションで出歩いていました。自分の意見をしっかりと主張できる人物です」
末延さん自身も、厳しい指導の下でバイオリンの練習をして育ちました。
4歳からバイオリンを始め、子供の頃は毎日8時間も練習していたそうです。
練習スケジュールを母親に提出し、厳しくチェックされる環境で育ちました。
しかし末延さんは、「それが私の成長に繋がった」とスパルタ教育に感謝しており、大人になっても母親とは良好な関係を築いています。
彼女にとって、ステージママとの関係は慣れたものでしょう。
末延さん自身がバイオリンに情熱を傾けた経験があるからこそ、一生懸命にスケートに打ち込む羽生選手の理解者になることができるのでしょう。
羽生を一丸となって支える家族に、強力な新メンバーが加わったと言えます。
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