鉄扉への文字書き
大阪の看板店「サインズシュウ」は、場所を選ばずに正確な字を書くことができる文字書き職人として有名なお店です。
看板やお店のシャッターなど、色々な場所で下書きもせずに文字を書いていく腕前が、「素晴らしい!」と話題になっています。
今回サインズシュウが依頼された仕事は、公共の場にある鉄扉への文字書きです。多くの人目に触れる場所と言うこともあって、少しでも失敗すればかなり目立ってしまうでしょう。そもそも、どのような方法で鉄扉に文字を書いていくのかも気になるますね。
プロの腕前
何も書かれていない真っ白な鉄扉に、文字がどんどん書き加えられていきます。動画をご覧いただければ分かるように、文字の下書きはまったくありません。
下書きがないとは信じられないくらい、素晴らしい出来栄えになっています。文字と文字の間隔や一文字のバランスなど、まるでパソコンで印刷した文字をそのまま写し取ったかのようです。
#本日の書き作業
鉄扉への文字書きです。
公共の こういった表示を『書き』で指定してくるのは、随分久しぶりです。
これ、私が見つからなければ どうやってたのでしょうか? pic.twitter.com/iGMYAEyU7B— サインズシュウ (@signsshu) 2018年10月26日
書かれた文字は「開場時間」と「非常出入口」です。開場時間は漢字のほかにも、数字やひらがなを組み合わせた長めの文章となっています。
非常出入口の方は開場時間よりも全体的に大きな文字で、線の太さも相まってかなり大きいです。どんな文字や場所でも、丁寧にすらすら書いていく姿にプロの風格を感じます。
ネットの反応
サインズシュウの職人技を収めた動画の再生回数は200万回を超えており、「いいね」は10万以上も集まっています。
動画には多くの人が「魔法みたい!」「見ていて気持ちが良い」などと言ったコメントを寄せています。
TwitterアカウントやYouTubeには、ほかにも職人さんが文字書きをしている様子を多数公開しています。
もっと神がかり的な職人技を見てみたいという人は、TwitterやYouTubeを覗いてみてはいかがでしょうか?