イギリスの伝説的バンド『Queen(以下、クイーン)』の名曲の数々。その時代を知らない人でも、CMやスポーツ大会などで幅広く使用されているため、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
特に『We Will Rock You』『We Are The Champion』『I Was Born To Love You』などは、スポーツ選手に力を与えてくれるように思います。名曲の数々を残したクイーンは、デビューして45年以上が過ぎました。
そのクイーンが、2018年に映画化されることになったのです。日本でブレイクしたと言われているクイーン、映画は11月9日から全国で公開されています。
映画をすでにご覧になった方もいるかと思いますが、実は映画の期待を高めるある映像が話題を呼んでいるのです。
大阪桐蔭の吹奏楽部
大阪桐蔭高校の吹奏楽部が、クイーンの名曲を演奏しています。大阪桐蔭といえば2018年に高校野球、夏の甲子園で史上初めてとなる2度目の春夏連覇を達成したと言う野球の名門校ですが、吹奏楽部も数多くの金賞を受賞しています。
その高い演奏力は、全国屈指の知名度を誇っているのです。映画クイーンの姿をした男子高校生を先頭に、吹奏楽部の部員が「ウィ・ウィル・ロック・ユー」を演奏しながら行進していきます。
この動画は、ただ演奏するだけではないようですね。吹奏楽部の演奏とリンクして、クイーンの映画予告映像が映し出される凝った演出です。まるで吹奏楽部と映画クイーンがコラボしたようですね。
圧倒的な実力
「伝説のチャンピオン」「ボヘミアンラプソディー」も演奏されました。ボヘミアンでは、あの高音を合唱していました。まるで合唱部のように見事です!
本物のクイーンはもちろんですが、吹奏楽で聞く名曲も迫力がありましたね。天国のフレディ・マーキュリーさんも、泣いて喜んでいるのではないでしょうか?
映画予告の一部のように違和感なく演奏したその実力は、コンクールで素晴らしい成績を残しているのも頷けます。この動画を見た方からは、「凄い上手い!」「これはカッコいい!」など、称賛の声が寄せられました。
見ていてとても楽しくなる演奏とパフォーマンスは、思わず踊りたくなってしまいました。
これからも、大阪桐蔭高校吹奏楽部の活躍が楽しみですね。