天国へと旅立った愛犬
ペットは家族の一員です。その家族が亡くなったら、遺された家族はどれだけ悲しいことでしょう。
Twitterユーザーの岩崎英則(@HidenoriIwasaki)さんもmそんな飼い主さんの1人です。投稿者さんは、ゴールデンレトリバーのハナちゃんと一緒に暮らしていました。
しかし2018年2月28日、残念ながら愛犬ハナちゃんは静かにこの世を去りました。投稿者さんはハナちゃんの死を悲しみ、落ち込む日々が続きます。
落ち込んでいる投稿者さんを励ましたいと思ったのか、友人が「ニードルフェルト」でハナちゃんを作ってくれたそうです。ニードルフェルトとは、針と羊毛でマスコットを制作すること。
ニードルフェルトのハナちゃん
なんて優しそうな表情を浮かべているのでしょう。とても可愛らしく微笑むハナちゃんが、ニードルフェルトで再現されています。
投稿者さんは友人が作った最高の出来栄えのハナちゃんを見て、おもわず泣いてしまったそうです。しかし、投稿者さんが涙を流したのはそれだけが理由ではありません。
ハナが亡くなる前に、ブラッシングして集めた沢山の毛があったのですが、友達が半年かけて、その毛と羊毛フェルトで、人形を作ってくれました。
込み上げてくるものがあります。 pic.twitter.com/58IvoS9go6— 岩崎英則 (@HidenoriIwasaki) 2018年11月11日
ニードルフェルトは羊毛を使いますが、これはハナちゃんの体毛で作られているのです。投稿者さんハナちゃんをブラッシングした際に出た沢山の体毛を集め、友人が半年もかけて作り上げました。
投稿者さんはハナちゃんにもう一度会うことができたという気持ち、友人が時間をかけて自分のために頑張ってくれた気持ちなどが入り混じって涙したのでしょう。
ネットの反応
ニードルフェルトで生まれ変わったハナちゃんの姿に投稿者さんはもちろんのこと、数多くの人々が感動で胸を打たれたようです。
・これは泣いてしまいますね。
・友人の心遣いが素敵!
・最高の宝物ですね
・ハナちゃんがそのまま宿っているかのような雰囲気ですね。
・天使の羽で泣きました
実はハナちゃんの血統書には、「エンジェル」という正式名が記載されていました。この正式名も合わさって、ニードルフェルトについている羽を見た投稿者さんにはこみ上げてくるものがあったそうです。
友人が作ったニードルフェルトは、ハナちゃんの分身と言えるくらいそっくりです。これから投稿者さんのことを、優しく見守っていてくれることでしょう。