ラジコンヘリを触る猫
イギリスに「Curiosity killed the cat. (好奇心は猫を殺す)」ということわざがあるのですが、聞かれたことがありますか。猫は好奇心が強く、何にでも興味をもつとまっしぐらに突き進むため、危険な目に遭います。
中でも社会化期といわれる生後2～7週の子猫がMAXに強いとされています。好奇心が高まると脳の変化により、不安を感じる度合いが低くなることから場合によっては危険が生じるというわけです。
家の中で飼われている猫は飼い主さんが傍にいるため、生命の危機に繋がることは稀です。今回の猫は、机の上で飼い主さんの大切なラジコンヘリを見つけました。
「これは何にゃんだろう？」前足でチョイチョイつついています。するとラジコンヘリに異変が…！
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今まで見たこともない物体だけど気になって気になって仕方ない、そっと触ったくらいではビクともしないから「これでもくらえ！」と強烈な猫パンチをお見舞いしました。
するととんでもない返り討ちに遭い、吹き飛んでしまいました。机の下で一緒に落ちたプロペラや箱などに埋もれて、唖然としていることでしょう。
この猫は家の中だったので命が左右されることはありませんでした。しかし外飼いもしくは野生環境下で暮らしている猫の場合はそうはいきません。
好奇心にかられて行動した結果、ライバルやカラスなどの天敵に遭遇するなどの危険な目に遭うことが少なくないのです。いずれにせよ、好奇心が子猫を成長させることには変わりはありません。
