老猫デクスター
約100匹の猫と住んでいた20歳の老猫デクスター。ひどい環境で育てられており、猫たちは体調不良だったそうです。
成猫は引き取り手が見つかりにくいと言われますが、20歳の老猫となるとますます難しいはず。ですが幸運なことに、保護施設で回復したデクスターはある家族に迎え入れてもらえました。
そのデクスターが、新しい家に初めて来たときの動画をご紹介いたします。これが20歳の猫で初めて家に来た日なのかと思うような、少し信じられない光景です。
動画はこちら!
まず、デクスター自身が20歳に見えません。目はしっかりしていて毛並みもキレイで、白髪も目立ちません。
とても若々しいですね。そして一般的に人にはべったりしない猫。
まして劣悪な環境で育てられ、さらにはもう20歳になっています。
普通に考えれば人間と距離を置きそうな状況なのに、デクスターは男の子にスリスリと体をすりつけています。
親猫が子猫をあやしているようにも、逆に子猫となって甘えているようにも見えます。
きっと、これからここで幸せに暮らしていけると感じたに違いありません。
「ありがとう」「大好き」と体で表現しているようにも思えます。
デクスターはもともと人懐こい性格だったようですが、安心しきって甘えていますね。