ANZEN漫才のみやぞん
その年に大ブレイクを巻き起こし、
そのまま消えて行ってしまう「一発屋」と呼ばれてしまう芸人さんたちがいます。
ブレイク中が華やかな分、人気が低迷してしまうと寂しい存在となるだけに、
芸人さんとしてはあまり好ましくない呼び方かも知れません。
本日最後の練習🙌✨
あとは本番頑張ります😆‼ pic.twitter.com/B4MFTx7HfH
— ANZEN漫才 みやぞん (@anzenmiyazon) 2018年8月23日
そんな「一発屋」になると思われていた芸人さんの中に漫才コンビ「ANZEN漫才」でボケを担当し、
今年ブレイクしたみぞやんさんがいます。
24時間テレビで161キロトライアスロンを走り切るなどして、大活躍しているお笑い芸人さんです。
そのみやぞんさんが、発信しているSNSの言葉がとても深いと話題になっているそうです。
幸せとは?
みぞやんさんの言葉が話題になったきっかけは、
日本テレビ系番組『世界の果てまでイッテQ!』の過酷なミッションで発した言葉でした。
インドの奥地にある虹の滝下で、一曲歌うことになったみぞやんさん。
超満員のバスに乗り、寝台車が来ないなどのトラブルを乗り越え、11日間かけて目的地に到着します。
みやぞんのポジティブさ見習おう✍️#イッテQ #みやぞん pic.twitter.com/Yvhm8yQE1S
— (な)まこ:)🍚 (@mako_mackenyu) 2018年4月22日
しかし、待っていたのは6,000段の階段。
カメラマンは動けなくなりガイドの男性も逃げ出す中、みやぞんさんは次のように呟きました。
「幸せだな。もっと上がりたいな。まだまだ登れる幸せ。自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしない!ツイてるぞ!幸せだな!」
上に立つ
辛い状況にも関わらず笑顔で呟くみやぞんさんに、多くの人が心を奪われました。
人間関係に悩んでいる方がみやぞんさんに悩みを打ち明けると、次のような返事が返って来たそうです。
「その人に幸せになって欲しいと上に立つ」
眠れないほどのつらさを逆転して、相手の幸福を願う女神のように上に立つ発想は素晴らしいですね。
相手は変わらないよ🙇
こっちが気にして寝れなくても相手は寝てる😆
せっかくの人生嫌な人の事を思って生きてもしゃーないよ🙌✨
向こうはあなたにしたこと忘れてる💦
こっちが変わるのよ😆💖
幸せな人間は相手傷つけたいと思わない、だからその人に幸せになって欲しいと上に立つ👍
強気だよ💪✨ https://t.co/YMHS6gbPKc— ANZEN漫才 みやぞん (@anzenmiyazon) 2017年9月11日
みやぞん…
みやぞん宛にしたら、気にして迷惑かけてしまうかもと思って、独り言にしたのだけど…名前だしてしまったばかりにごめんね。
気持ちが落ちて行くのに耐えるのに必死で、吐き出さずにいれなかった。目の前が一気に晴れた感覚がしたよ✨
大丈夫🙌いつも助けてくれてありがとう✨— りりかる (@Ryrical) 2017年9月11日
投稿者さんも、「目の前が一気に晴れた感覚がした」とのこと。
ポジティブ思考のみやぞんさんは、どうして人を勇気づけることができるのでしょう。
それは、彼の苦労した過去にありました。
未来は明るい
「貧乏だから頑張ろうと思えたし、すべてプラスに、勉強ができないから『いろんな経験がしたい』と思ったし、そのマイナス要素が逆に僕をやる気にさせてくれた」
ある番組でこのように語っています。
憧れのジャッキー・チェンのロケ地跡に訪れたみやぞんさんは、最後に深い言葉を残しました。
@anzenmiyazon
おはよう🌈
昨日 アナザースカイを観て 改めて みやぞん好きになってよかったなぁっていうか みやぞん好きになる事は前から決まってた気がするの✨
もしみやぞんを知らないままだったら私の心は折れまくってたと思うから😢こんな私の支えなってくれてありがとう💜
楽しい1日をね😉💕 pic.twitter.com/zs6fx71re1
— 🌹 ゆうco. 🌹 (@anzenyuco115425) 2018年8月11日
「今日より幸せ。明日もっと幸せ。すごい遠い未来も、5秒先も未来だから。いま楽しくしていたらすぐ5秒が来て、未来は明るいっていう風に。『いま楽しく』をいかにずっと出来るか」
辛い人生経験を経て、明るい笑顔でみんなを楽しませてくれるみやぞんさん。
これからの活躍が楽しみですね。