盲目のセラピードッグ
カナダに住む10歳のゴールデンレトリバー「スマイリー」は、生まれつき目がありません。さらに育った施設で感染症にかかり、目を縫い合わせなければなりませんでした。
こんな状況のスマイリーを迎え入れてくれる人はいないだろうと、『安楽死』の声もあったのだとか。そこを今の飼い主さんが救ったのです。
懸命な看病の結果、スマイリーは元気になりました。そして、公認セラピードッグとして新たな道を歩み始めたのです。今回ご紹介する動画は、スマイリーがセラピードッグの活動をしているところを映したものです。
笑顔がいっぱい
図書館で子どもたちと接しているスマイリー。ゴールデンレトリバーはもともと優しい顔をしていますが、スマイリーは塞がっている目でさらに優しい笑顔になっています。
自閉症などの障害がある子どもたちに笑顔を向けて、子どもたちに癒しと元気を与えていいます。子供たちは幸せそうに、スマイリーのそばへ寄ったり撫でたりしています。
最後に、雪の中に顔を埋めて遊ぶスマイリーが映っています。犬らしく無邪気に遊ぶ姿を見て嬉しくなりました。
スマイリーの息抜きの時間なのでしょう。これからも、たくさんの子どもたちを笑顔にしてくれることでしょう。