猫は水が苦手
猫は先祖がリビアヤマネコといわれるように、砂漠地帯が発祥地とされています。
昼夜の気温寒暖差の激しい地方に住んでいた猫は、
濡れたまま寒い夜を迎えると体温を奪われ命取りになるので、本能的に水を嫌うと言われています。
そのせいか、『猫は水が苦手』というのが世間では通念のようになっていますね。
中にはベンガル猫やターキッシュバンのように、水を好む猫もいるようですが。
今回ご紹介する猫はスフィンクスですから、発祥地としてはメキシコや中南米、フランスなど色々とされています。
しかしながら、水は本来なら苦手のはずです。
にもかかわらず、この猫さんはこの日はじめてのお風呂に入りましたが、水を怖がらずとてもはしゃいでいるのです。
楽しいニャ!
猫はオモチャを追いかけたり捕まえたりとても楽しそうです。
とてもはじめてのお風呂とは思えないほど満喫していますね。
お風呂のちょうど良い水温が気持ち良いのでしょう。
オモチャも浮いているだけで猫の動きによって起きる波に翻弄されるため、
猫にとって持ってる本能をちょうど良い具合に刺激するのでしょう。
ちなみに、猫は汗をかかないそうです。
そのため、基本的にお風呂に入れたり体を洗ったりする必要はないといわれています。
しかし、はじめてのお風呂でこんなに楽しい思いをしているところを見ると、
またすぐに飼い主さんにおねだりするかもしれませんね。