「もし1日の生活費が200円になったら?」という質問に、
あなたはどう答えますか?
「パン屋さんからパンの耳をもらい、200円でジュースを買って胃に流し込む」
「生活できないから役所に行って生活保護を受ける」
「ギャンブルで大穴にかけて大金を夢見る」
など、こんなその場しのぎの方法をとるかもしれません。
しかし、ビルゲイツは違っていました。
そんな安易な方法は考えず、長期的なスパンで物事をとらえたのです。
ニワトリの飼育
ビルゲイツは誰もが知る世界の大富豪です。
2016年の世界長者番付で資産総額が750億ドル(約8.5兆円)と世界1位で、
常に経済界のトップに立っています。
そのビルゲイツが「もし1日の生活費が200円になったら?」の質問に対して
「生活を改善するために何をしますか?」と問い、
「世界で貧困生活を余儀なくされている約10億人にとって、切実な質問です」と語ります。
そして貧困は地域によって異なりますが、
ニワトリを飼育することは、極限の貧困生活の改善には役立つとのこと。
ニワトリは想像以上の富を生み出し、
数字では計り知れないほどの価値があらわれるのです。
ニワトリ事業
その証拠にビルゲイツは、
実際に数多く手掛けている慈善事業の一つである「ゲイツ財団」で、
アフリカで貧困状態にあるサバサハラ・アフリカにおいてニワトリの養育を行っています。
以前は5%しか行われていない養育を、
ゲイツ財団は30%まで引き上げて持続的なマーケットに仕上げたのです。
ニワトリの飼育はエサも安く、良質な卵を産むので「投資」としては簡単で最適です。
さらに繁殖もそれほど難しくありません。
このビルゲイツの答えは生活の質を上げるには効率的なもので、
貧困で苦しんでいる方々にとって適した現実的な近い未来の投資だと言えます。
投資と生活の質
このニワトリを飼育するという一つの発想は、
貧困生活に晒されている地域だけの話だけではありません。
今の状態から少しずつでも生活の質を上げたい、
と思っている人への発想でもあります。
いろいろなことに投資することで生活の質は上がります。
自分の未来に対する投資。
能力が抜き出た人への投資。
将来有望な社員への手厚い教育という名の投資。
投資をすることは生活の質を上げることと分かっています。
でもなかなかできないのが現実です。
しかし行動しなければ始まりません。
少しずつでも行動してみるとそれが積み重なって、
生活の質を上げてくれるかもしれませんね。