びっくり

飲酒運転による死亡者を55%減らしたデンマークの罰則規定!

世界一住みやすい国として有名なデンマーク。

消費税25%という高納税国家ですがその分医療費無料制度があり、

手厚い社会福祉制度も充実しています。

「ゆりかごから墓場まで」という言葉を耳にしたことがありますよね。

税や福祉の関係がここまで完備されているこの国で今、

注目を集めていることがあります。

それが飲酒運転に関する制度です。

その取締りが、日本では考えられないとネット上でも反響を呼んでいます。

この制度により、死者が55%減少したという結果がでました。

それはいったいどんな制度なのでしょうか?

日本の飲酒運転の事故

被害者も加害者も傷を負う悲惨な飲酒運転。

警視庁によると、日本国内で発生した飲酒運転による事故は年間で3864件もあるそうです。

その中で死亡事故は201件とされています。

10年前と比べると事故数は半分に減ったとはいえまだまだ数多く、

痛ましい事故が起こっているのが現状です。

長い年月を経て世界中の国でも徐々に減ってきているものの、

まだ無くなっているわけではありません。

そんな中、国を挙げての大々的な取り組みの結果、

たったの4年で飲酒運転による死亡者を約55%減らした国があります。

それがデンマークなのです。

その飲酒運転に対する罰則内容が話題を呼んでいます。



画期的な制度

デンマークでの制度は悪質な飲酒運転で捕まると、

レッカー車が呼ばれます。

そして、愛車を没収されてしまうというのです。

日本では考えられない制度にびっくりです。

Twitterユーザーであるぶんちゃんさんの投稿に、詳しく書かれていました。

この非常に厳しい罰則にくわえて、免許を取り上げられます。

しかも月収ほどの罰金を科せられてしまうのです。

愛車をとられ、免許をとられ、罰金をとられ…。

飲酒運転の事故を減らすため、

国を挙げて取り組んだデンマークはものすごい結果をだしました。

「飲酒運転の事故による死者数は55%減少、重傷者43%減少」

ものすごい結果ですね。

日本でも、このような厳しい制度を設けるべきなのかもしれませんね。

広まる飲酒運転罰則制度

実はデンマーク意外の国にも、こうした厳しい罰則があるのです。

交通事故による死亡率第2位のタイでは、

2016年4月から「遺体安置所での奉仕活動」の罰則が課せられました。

この制度の意味としては「死」というものに直に触れることで、

飲酒運転がいかに危険なものかを自覚させることなのだそうです。

自分の行動がいかに危ないことか考える良いきっかけになるでしょうね。

「ちょっとだけなら大丈夫だろう」という軽い気持ちから飲酒運転に発展し、

事故につながってしまうことがあるのです。

自分や他人の命を奪う可能性が非常に高いのです。

沢山の人の人生を狂わせてしまいます。

「飲んだら乗らない」という強い意思を持ちましょう。

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