哺乳瓶と子猫
生まれて間もない子猫は人間や他の哺乳類と同様に、固形の食物を消化する機能を持ち合わせていません。
なので、母乳やミルクが主食になってきます。
赤ちゃんの猫は、オシッコすらひとりではできません。
食事の後や朝起きた時に親や飼い主の介助が必要なのです。
また当然ながら、ご飯だってひとりでは食べることも出来ないのです。
そんなに弱々しくひとりでは何もできない子猫が、
約18ヶ月ほどの時を経て一般的な成猫と呼ばれる大人に成長していくのです。
今回ご紹介する映像に登場する子猫は目もようやく見えるようになり、
まだまだヨチヨチ歩きの生後1ヶ月未満の生まれたての子猫ちゃんです。
両手でしっかり!
哺乳瓶を与えると、無我夢中でしがみつこうとしてきます。
その時の手の動きは、まるでカンフー映画のように両手でパンチを繰り出す姿のようで、
何とも言えない可愛さがあります。
よっぽどお腹をすかせていたのでしょう。
これだけの食欲があれば、この赤ちゃん猫はきっとスクスクと育ってくれそうです。
必死にミルクを飲む姿は可愛らしさと同時に、小さな生命の躍動感すら感じさせてくれる映像でした。