300円で350円のかき氷?
夏休みになれば、お子さまと行楽地へお出かけ予定のご家庭も多いはず。
仙台市にある「うみの杜水族館」に、
息子さんと娘さんと姪っ子さんと出かけたという、
Twitterユーザーの「たろすけ」さんのツイートが話題になっています。
たろすけさんの娘さんが、水族館の売店でかき氷を買いにいきました。
たろすけさんが事前によくかき氷の価格を確認しておらず、
300円しか持たせていなかったにも関わらず、
350円のかき氷を買ってきたことに、
娘さんがお店でもらってきたレシートを見て気が付きました。
売店の方に事情を話し50円を支払おうとすると、
娘さんの後ろに並んでいた男性が「お連れ様ですか?」という店員さんの問いに 、
「そうです」と答えて払ってくれていたそうです。
たろすけさんはツイッターで、
「その節は本当にご迷惑をおかけしました」としつつ、
「ありがとうございました」とも。
今日あったこと…伝えきれないので、改めてツイートさせていただきます。優しくしていただき本当にありがとうございました。もし、似たような話を聞いた際にはこんなツイートあったよ!と教えてくださるとありがたいです。#s_uminomori pic.twitter.com/DUvgaQNIPF
— たろすけ (@tarosuke081) 2016年7月15日
いつか届けたい想い
そして、たろすけさん自身が金額の確認不足だったことをわびつつ、
娘さんがそうしたお金のやりとりを理解できていなかったので帰りの車で、
「お金はその人が働いて頂いたお金から出ている」ことや、
「優しくしたのに挨拶もなかったらどんな気持ちになるか」
などを丁寧に説明したところ、
娘さんは泣きながら「お兄さんにありがとうっていいたい」
と感謝していた、とツイートしました。
すると瞬く間に「良い話!」とリツイートされ、
「こんな娘をもちたい」
「いつか親切なおにいさんに、今日の事が伝わりますように」
と感動が広がりました。
たろすけさんは
「『お金の価値もわからない子供に一人で買い物させるな』などと批判されても仕方ないのに、なにもいわず広めてくれる方ばかりで、これまたどう感謝したらいいか…」
と、さらに感動している模様。
こうした心温まるニュースが、
どんどん増えて広まるとうれしいですね。