びっくり

手の中で羽化し始めたセミの姿がまさに生命の神秘✨

夏の風物詩といえば、セミが思い浮かびますね。

「ミンミン」といった鳴き声からは、夏を感じずにはいられません。

そんなセミは幼虫が土の中で数年間生き続けるのに対し、

成虫の寿命は数週間持つかどうかと言われています。

儚い命ですね。

そんなセミが人間の手の中で羽化する姿がネット上で公開され、話題となっています。

瀕死の幼虫

話題の画像を公開したのは、Twitterユーザーの@TF_craftsさん。

公園で木から落ちてしまっていたセミの幼虫を偶然発見しました。

その幼虫は今にも死にそうな状態。

どうにかならないかと手に取ったところ、

驚くようなことが手の中で起きました…!

なんとふくださんの手の中で、

死にそうだったセミの幼虫が羽化し始めてしまったのです。

本来は木にしがみついて行う羽化ですが、

この幼虫には木にしがみつく力はありません。

止むを得ず、

@TF_craftsさんが前脚を持ってあげる形で幼虫を支えてあげながら、

@TF_craftsさんは急いで帰宅。

そうしている間にも、羽化はどんどん進んでいきます。

セミの羽化

自宅に着いたふくださんでしたが、どうすべきなのか全く分からない状態です。

そんな中でも羽化はまだまだ進み続けます。

そして、とうとう成虫が完全に姿を現しました!

エメラルドグリーンのキレイな色をした体ですね。

羽化したばかりだからなのか、体は柔らかそうです。

しかし、ここで問題が発生してしまいました。

ここまでずっとセミの前脚を支え続けてきた@TF_craftsさんの体が、

疲れ始めてしまったのです。

まだセミの成長は終わりません。

そして、いよいよ旅立ちの時を迎えます。

体に安定感が出てきました。

シュッとしたフォルムにアメジストのようなキレイな目。

そして少しずつセミ本来の色になっていきます。



旅立ちの時

羽化した直後ということもあり、体はフニャフニャのようです。

そして、成虫はいよいよ旅立ちの時を迎えました…。

@TF_craftsさんは数時間、

ひたすらセミのために手を止まり木代わりにしてあげていました。

しかし、もう手は限界です。

なんとか数十分かけて、セミをカーペットに移動させました。

@TF_craftsさんとセミの長きに渡る戦い(?)も、いよいよ終わりの時がきました。

最後はもう一度@TF_craftsさんの手に乗り、

外に連れ出されて夜の公園へと飛び立って行きました。

残念ながら飛び立つ瞬間を見ることはできませんでしたが、

無事死にかけていたセミの命が救われました。

ハラハラすると共に、生命の神秘を感じる一幕でしたね。

@TF_craftsさん、本当にお疲れ様でした!

日本人の9割が知らない!毎日の1分習慣でスマホ代が無料になる驚きの方法