セクシーかつチャリティーな歌姫
様々な事情で親と暮らせなくなった子ども達が生活している、
メキシコの男子児童養護施設『Casa Hogar』。
2016年7月のある日、
ここに世界の誰もが知る一人の女性がサプライズ訪問しました。
彼女の名前はレディ・ガガ。
日本にも東日本大震災のときに様々な支援をしてくれた彼女は、
アメリカで常にトップに君臨する歌姫です。
特有のセクシーな衣装でポーズを決めるガガ。
施設の男の子たちと一緒に、
ご飯を食べたり楽しい時間を過ごしたのが伝わってきます。
世界の歌姫がスケートボードで遊ぶ貴重な動画が、
ガガのInstagramに投稿されて大きな話題を呼んでいます！
普段の姿からのギャップ
施設の子ども達に取り囲まれるガガ。
たった1日の訪問で、
すっかり子どもたちの傷ついた心に寄り添ったのがわかります。
ギターをもつ少年に寄り添うガガ。
きっと突如舞い降りた聖母のようにみえたことでしょう。
そんなガガには少女のような一面も。
男の子の方につかまりながらスケボーを恐る恐るする姿に、
「思わず可愛い！」と叫んでしまいそうです。
『ボーン・ディス・ウェイ』に込めた願い
トップ歌手のガガが男の子から「なにか歌って！」とリクエストされ、
披露したのが『ボーン・ディス・ウェイ』のアカペラ。
伸びやかな歌声はさることながら、
素晴らしきはヒールの靴にもかまわず中腰で歌ったこと。
子ども達の目線に合わせる心遣いも、トップたるゆえんかもしれません。
何よりも選曲です。
『ボーン・ディス・ウェイ』の歌詞の和訳を、
一部ご紹介します。
「ありのままの自分を愛さなくちゃね」
「だから顔をあげて。いつか自立したとき、私が言った言葉を思い出してね」
親と離れ離れで暮らす子どもたちに、
歌詞と歌声を通して自信と勇気を与えるかのようです。
ガガの歌には心揺さぶるものがいつもありますが、
トップ歌手たるゆえんに改めて揺さぶられましたね！
私たちも、身近な子どもにこのような言葉をかけてあげたいですね！
