心配性の母猫
子育ての方法は動物の種類によって異なります。
哺乳類などの高い知能を持つ動物に関して、
は他の動物と同様に子孫を残すという本能的な部分は当然ありますが、
それ以外にも感情的な繋がりが存在します。
人間も動物も、親が子を思う気持ちは一緒なのです。
今回ご紹介する映像に登場するのは猫の親子。
まだまだ生まれたての子猫を、
母親はどこに行くにも視界の中に必ず入れる、徹底した管理を行なっています。
少し過剰に心配性なところはありますが、
これが自然界で子供を守るための義務なのかもしれません。
しかし子猫のヤンチャな性格は、そんな母親の監視をスルッと掻い潜ってしまうのです。
親の愛
母親が少し目を離したスキに、子猫はどこかへ消えてしまいました!
いなくなったと分かった後、あたりをキョロキョロと見回して慌てる様は、
まるで人間の親が迷子の子供を探す仕草そのものですよね。
ブランケットの下に潜り込んでしまっただけだったのですが、
見つかった時に見せる安堵の表情から子供を思う気持ちが表れていました。
ヤンチャな子供を持つと親が大変なのは、人間界も猫界も同じなのですね。
心配になって必死に探す母猫に愛を感じますね。