通れないワンちゃん
賢いイメージのあるワンちゃんでも、「おバカだな」と思う行動をする時がありますよね。そこがまた、かわいくて愛すべき存在でもあるのですが・・・。
ワンちゃんの中でも、性格も知能も優秀なラブラドールレトリーバーが、「ちょっとおバカ」な面を見せています。
何かを咥えることが好きなラブラドールは、長い棒を咥えたまま柵の隙間を通ろうとしているようです。
しかし、隙間が狭いので通り抜けることができません。諦めて棒を置くなり、咥え直すなりすれば良いと思うのですが…。
長い棒と柵
雪が積もっているので、ラブラドールレトリーバーは嬉しくなって棒を咥えたのかもしれません。長い棒を咥えたまま、飼い主さんに呼ばれてこちら側へ来ようとしています。
けれど、柵の間の通り道が狭いようです。「キュンキュン」鳴く声と、棒が柵に当たる「カンカン」という音が響いてとても切なくなってしまいます。
悲しげな鳴き声から、どうしても棒を運びたいという必死な気持ちが伝わってきますね。見かねた飼い主さんが、棒を縦にして通れるようにしてあげました。
ラブラドールは、尻尾を振って走っていきます。願いが叶って嬉しそうですね。無事に通り抜けることができて良かったです。