一生懸命家族のために働いていても、
朝早く会社へ行き夜遅く帰ってくる『お父さん』の存在は薄くなりがちです。
とくに子供が思春期ともなると、
ますます父親は敬遠されがちです。
そんなお父さんたちに朗報!
ある一枚の画像が話題となり、
「父ちゃんかっこいい」との声が上がりました。
カッコ良い父親の姿
若いお父さんが、
自分はずぶ濡れになりながらしっかりと子供に傘を向けています。
この子はまだ小さいのでこの時は気がつかないかも知れませんが、
一本の傘を全て自分に向けて雨から守ってくれた父の記憶。
もしかしたら大きくなってこの画像を見たとき、
この子は感動して泣いてしまうかもしれませんね。
大きくなったみなさんの記憶の中に、
父親の“カッコイイ”と尊敬した瞬間がありますか?
・「ドラえもん40巻セットを一気に本棚ケース付きで買ってきてくれた父(30代女性)」
すごいですね。
40巻セット、果たしていくらしたのでしょう。
もしかしてお父さんはお小遣いを娘のために全部使ってしまったのでは?
彼女はこの事を今でも貴重な思い出として、感謝しているそうです。
・「自分が子供の頃、貧しかったことなど話してくれた父(20代男性)」
この方のお父さんは、単身赴任で頑張って働いているそうです。
自分の苦労を子供にはさせたくないという思いが、若い青年に伝わったんですね。
頼りになる存在
・「ボヤを出したとき、素手で火を消した父(30代女性)」
家族を守るために必死だったんですね。
・「小さなプラモデルを買ったら、なんで大きいのを買わないんだと叱った父(50代男性)」
この方のお父さんは、息子さんにドンと大きいの買って欲しくて思わず怒っちゃったんですね。
・「社会に出てから悩むたびに、的確なアドバイスをしてくれた父(30代女性)」
この方は、仕事の悩みをお父さんに相談しているんですね。
信頼のおける父親がいるのは素敵なことです。
道を誤らず生きていけるのは、「父に守られている」と感じているからだそうです。
・「高校三年の進路指導を受けていた頃、就職するつもりだった自分に進学の道を促してくれた父(50代女性)」
その時の父の一言は「本当に就職していいんか?」だったそうです。
いつも口出ししない人の一言は重みがあります。
彼女は結局進学し、人生が大きく変わったのだそうです。
お父さんは娘の本心を見抜いていたんですね。
・父は、私に生きるすべを教えはしませんでした。自分の生き様を私に見せてくれたのです。(クラレンス・バディントン・ケランド)
・父親が子供のためにできるもっとも大切なこととは、母親を愛することだ。(ヘンリー・ウォード・ビーチャー)
・ひとりの父親は、百人の教師に勝る。(イギリスのことわざ)
・父親になるのは簡単だが、父たることはなかなか難しい。(ウィルヘルム・ブッシュ)
・己の子どもを知るは賢い父親だ。(ウィリアム・シェイクスピア)
お父さん、子どもはちゃんとあなたの頑張りを、見ていてくれているハズですよ。