妊婦のお腹とオランウータン
オランウータンはボルネオ島とスマトラ島にのみ生息する、
霊長類で最も人間に近い生き物と言われています。
今回はそのオランウータンと人間の、
ほのぼのする交流の様子をお届けします。
ジェイミー・クラークさんは、当時妊娠7ヶ月でした。
ある日ご主人と一緒に、コルチェスター動物園を訪れます。
そしてオランウータンの前で、お腹を見せてみたジェイミーさん。
するとオランウータンは、近寄ってきて驚くような行動にでました!
オランウータンの前で、
ジェイミーさんはお腹を出します。
親愛の情
すると「ん?なんだ?」と言わんばかりに、
オランウータンが顔を寄せてきました。
じ~っと見つめています。
「なんだろう?」と手で触れようとしています。
さらに何度も、おでこを擦り付けるようにして…。
まるで親愛の情を示しているようです。
赤ちゃんの存在に気づいたのでしょうか?
穏やかな優しい眼をしています。
さてこの後、
オランウータンはどんな行動にでたのでしょうか?
いかがでしたか?
なんと最後には、優しくキスをしていましたね。
動物には、人間にない感覚があると言われています。
オランウータンには、
お腹の中にいる赤ちゃんの様子が分かったのかもしれません。
ネットの反応
このキスシーンを見ているだけで癒されますね。
種を越えた愛情、素晴らしい光景ですね。
赤ちゃんにもきっと通じていることでしょう。
オランウータンの優しい様子に、
ネット上では数多くの声が寄せられました。
・素敵
・優しい目をしている
・種を越えた母性愛
・見ていてとっても優しい気持ちになります
このオランウータンは名前を『ラジャン』と言い、
48歳になります。
一般的にオランウータンの寿命は35~45年ほどとのことなので、
ラジャンはかなり高齢ということになります。
お腹の中の赤ちゃんとどんなお話をしたのでしょう?
とても神秘的でしたね。