日本人の夫は世界一家事育児をせず、中でも
「九州・山口地域の男性は、家事関連に携わる時間が全国平均より短い」
というなんとも世界に向けて恥ずかしい調査結果が、
2012年に国際社会調査プログラム(ISSP)によって、
白日にさらされてしまいした…。
そんな中、宮崎県、佐賀県、山口県の各知事が妊婦になってみました!
さて九州男児代表の知事たちにどんな生活が待っているのでしょうか?
そもそも3人とも男性でありながら、どのように妊婦となったのでしょうか?
日本一育児をしない九州男児
7.3キロの妊婦ジャケットに身を包み、
妊娠7カ月を体験することになった宮崎県、佐賀県、山口県の各知事。
お辞儀や車に乗り込むという何気ない日常も一苦労ですね。
知事は妊婦ジャケットですが、
本当の妊婦さんはお腹の赤ちゃんにも気をつけながらですから、
もっと慎重になることでしょう。
しかし、ずっとお腹をさすっている姿、妊婦も様になっています!
日常の動きは簡単ではありません。
体は思うように動きませんし、買物だって大変!
靴下だって、大変です…!
ちなみに妊婦さんは危ないので、
革靴を履くことはないようです(笑)。
お皿洗いも一苦労な、
妊婦さんたちの気持ちを実感している様子です。
「当時はこんな状態で家事をやっていたのかと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました」
とコメントした山口県知事。
隣で笑っていらっしゃるのは奥様でしょうか?
素敵な笑顔に気持ちが込められている気がします。
動画はこちら!
バスで席を譲ってもらっているところは、
なんだか和みましたね。
妊婦体験をしてみると人の優しさや小さな親切が、
どれだけ幸せのおすそ分けになっているか、
理解できるのではないでしょうか?
きっと公共の場でも恥ずかしがることなく、
親切な行動ができるかもしれませんね!
佐賀県の山口知事は次のように語っています。
「私も知事になり、いろいろな体験をしていますが妊婦体験は衝撃でした。温かい言葉、さりげないフォローがいかに女性を勇気づけるかを実感しました。」
今後も
『九州・山口 ワーク・ライフ・バランス 推進キャンペーン』
という活動をしていくそうで、
妊婦さんが暮らしやすい地域を目指し、
父親が育児に参加しやすくなるよう尽力してくれることでしょう。
今後、
「九州男児が一番育児に関わる格好良い男性」
と呼ばれる日も遠くないかもしれませんね!