辻本好美さんは、
「Bamboo Flute Orchestra(バンブー・フルート・オーケストラ・BFO)」
の一員として活動しており、
主に海外アーティストの楽曲を尺八でカバーしています。
NHK Worldの「Blends」という番組で、
マイケル・ジャクソンさんの「SMOOTH CRIMINAL」をカバーし、
美しい姿と素晴らしい演奏に世界中から注目を集めました。
そんな辻本さんが次にカバーしたのは、なんとGuns N’Roses。
その演奏に、ガンズ本人も驚嘆のコメントを寄せています。
一流ロックバンドも驚嘆!
全世界で1億枚以上のアルバムセールスを記録した、
超有名ロックバンドの「Guns N’Roses」。
辻本さんは彼らの名曲「Welcome To The Jungle」を使い、
メンバーと一緒にアレンジした演奏を動画に上げました。
すると、なんとガンズのメンバー本人から、
コメントが寄せられました。
彼らは自分たちの公式Facebookのホームページで、
「すげぇ!」と日本語でコメントしたのです。
わざわざ日本語を使ってくれるなんて嬉しい限りです。
現代の楽曲を完璧にカバーがする上、
和の感じと上手に混ざり合わさりました。
本当に凄い以外の言葉が見つかりません。
尺八とは日本の木管楽器の一種です。
演奏者の間では単に「竹」とも呼ばれています。
西洋の楽器であるフルートに似ていますが、
フルートにはフィップルという歌口が存在しません。
「和」の演奏
「Bamboo Flute Orchestra」が演奏した
「Guns N’Roses」は、とても素晴らしい演奏でした。
二台の古筝の音と尺八の音が似合っており、
「和」を感じさせる雰囲気が漂ってきます。
真剣に演奏する辻本さんも格好良くて綺麗です。
その他にもマイケル・ジャクソンさんの「SMOOTH CRIMINAL」や、
Aviciiの「Wake Me Up」等々。
尺八の音色はフルートと違って力強い一面があります。
その躍動感と迫力が体に染み渡ります。
そして素敵な尺八の演奏を聞かせてくれた辻本好美さんには、
今後とも活躍を期待します。