愛犬の猛アピール
とある街で暮らすボクサー犬の「ジーナ」はある日、野良猫「ルーシー」とその子供たちに遭遇しました。ジーナはルーシーとその子猫たちが気に入っていたようで、飼い主さんに何度も「この家族と暮らしたい!」とお願いをしてきたそうです。
かく言うジーナも元は保護犬。以前に飼い主から虐待を受けている所を警察によって保護され、今の優しい飼い主さんの元で暮らせるようになったことから、野良猫家族の気持ちなどに気付いていたのかもしれません。
果たして飼い主さんはルーシーの一家を受け入れるのでしょうか?気になる方は動画にてご覧ください。
新しい家族
ジーナの飼い主であるメアリーさんは、はじめは戸惑ったそうです。しかしジーナの熱心なアピールに根負けし、ルーシーの一家を家の中に迎え入れる事にしました。
ルーシーと子猫たちはメアリーさんの家がすっかり気に入った様子で、各々お気に入りの場所を探してくつろいだそうです。そして念願叶ったジーナは、「ルーシー親子に何かあってはいけない!」と言わんばかりに、ボディガードのように振る舞います。
また子猫たちを我が子のように可愛がり、お世話をしたそうです。そんなジーナの姿に心を許したルーシーは、自身がお昼寝をする時は必ずジーナに子猫達のお世話をお願いしました。
子猫たちはいつも側にいてくれるジーナが大好き!お母さんに甘えるのと同じように、ジーナにも甘えたりじゃれたりとても仲良しなのだそうです。
メアリーさんは、子猫たちがもう少し成長したら地元の保護施設の力を借り、里親探しをすることにしたそうです。ルーシーと子育て上手なジーナに育てられた子猫達は、きっと誰からも愛される猫に成長することでしょう。