木々は葉を落とし、
山や町は雪が降り白く雪化粧され、
冬になると見慣れた景色も幻想的に見えませんか?
しかし冬になると、動物はほとんど冬眠してしまいます。
そんな冬にこそ見たい動物が、北海道にいます。
それは“シマエナガ”という鳥。
その見た目から、
「雪の妖精」という愛称が付いているくらい、
可愛い鳥なのです。
この鳥を見るために、
わざわざ遠方から北海道まで、
バードウォッチングに行く人が続出するほど。
その可愛さに癒されること間違いなし!
雪の妖精
「雪の妖精」と呼ばれるほど可愛らしいシマエナガは、
スズメ目エナガ科の野鳥です。
白くてふわふわ、
「雪の妖精」という愛称がぴったりな、
とっても可愛らしい姿ですよね。
小首をかしげている姿も可愛いポイントですよね。
大きさはまさに手のひらサイズ。
シマエナガは日本でも寒いところに生息している鳥で、
東北地方にもいるもののほとんどが北海道に生息しているので、
実物を見たいのであれば、
北海道へ行くのがおすすめだとされています。
それにしても、
北海道まで足を運ぶ人の気持ちがわかりますね。
とっても可愛いです。
大きさも小さいし見た目もこんなに可愛いと、
ペットとしてお家で一緒に暮らしたいですよね。
お持ち帰りNG!
一緒に暮らしていたら、
仕事からクタクタで帰って来ても、
この可愛らしい姿を見ればすぐに疲れも吹き飛ぶでしょう。
しかし、このシマエナガは飼育禁止の鳥です。
もちろん、捕まえることもできません。
こんなに可愛らしい鳥ですから、
もし飼育も捕獲もできてしまえば、
みんなこぞって捕まえてしまうでしょう。
そして、すぐに野生のシマエナガは絶滅してしまいます。
そうならないために、
法律によって飼育・捕獲ができないように守られているのです。
本物に会いたい方はぜひ、
「雪の妖精」シマエナガを探すバードウォッチングを、
北海道でしてみてはいかがですか?
きっと本物のシマエナガは写真や動画よりも、
より可愛らしくより癒されることでしょう。