『行列のできる法律相談所』などに出演している北村晴男弁護士。
基本的には口数が少なくクールな感じですが、
ここぞという時にはズバッと意見を言うのが印象的な方です。
その北村弁護士が、日本テレビ系の
『林修の今でしょ!講座2時間SP』に出演しました。
番組はで現在の法律の数や良い弁護士の見極め方、
弁護士ドラマでよくあるシーンを語るなどして、
盛り上がっていたようです。
その中でMCの林修先生が、
少し意地悪な質問を北村弁護士にぶつけてみました。
黒を白に
林先生の質問は、
「明らかに黒なのに白にしてくれと頼まれたことはある?」
というものでした。
その質問を受けた北村弁護士は、
頷きながら「いくらでもある」と答えました。
そして、
「100%全部断ります」「絶対断ります」
とキッパリと言い放ちました。
たとえどんなに札束を積まれても断るということでした。
その理由がこちら。
なぜなら、それをやったらすごいストレスになる。そもそも自分がこの仕事に就いたのは、納得できないことには絶対従えないからです。
そういう仕事は弁護士しかないと思って弁護士になった。黒を白に変えるなんてことをやったら自分の人格が分裂してしまいます。だから絶対に嫌だ。
ネットの反応
小さい頃から北村弁護士は、
先生の言うことでも納得できないことは
「それは違う」と感じる子だったと言います。
周りの子が納得する中、ひとりだけ「納得できない」と思う子だったようです。
北村弁護士はそういう強い信念を持った人だったのですね。
ひたむきに弁護士への道を貫いた北村弁護士、
素敵ですね。
北村弁護士は自身の職業について、
スポーツと似ていてとても楽しい、とも言っていました。
昨日の林修さんと北村弁護士の番組、目が離せないくらい面白かった。北村弁護士の竹を割ったような性格、正義の心、弁護士を目指した不屈の精神、努力家な所、真面目さ、裏表のない方なんやと思った。弁護士の鏡。
— こみ太郎 (@komi_taro) 2016年11月2日
テレビで北村弁護士が「小学生の頃から周りがハイ、ハイと聞き分け良い中で自分だけ先生に楯突く子供だったから将来就職しても上司がクソならすぐ喧嘩して辞めそうだしそんな自分がずっとコンプレックスで…だから自分には弁護士の道しかないと思ってですね…」と言っていてあぁこの人好きだなぁ、と。
— Kosuke Koyama (@selfservice1026) 2016年11月2日
それは経験や年齢、
名声などすべてにおいて関係なく、
フェアに戦えるからだといいます。
一匹狼的で組織には馴染まない性格、
それをコンプレックスとしないで良い方向に持っていき、
弁護士という自分に合った職業に就いた北村弁護士に、
心から賞賛のエールを送りたいですね。
これからもご活躍されるよう期待しています。