あの食べるゴマで、ヘビを作った人がいます。
常人ではやろうともしないであろうことをやってのけたのが、
東京藝術大学の学生です。
一見普通のヘビの作り物のように見えますが、
それが全部ゴマで作ったものなのです。
荒々しくうねるヘビ。
皮膚の表面の模様も忠実に再現されています。
とてもゴマには見えないですね。
ゴマで作ったヘビ
少しズームしてみると、
確かにひとつひとつがゴマの集まりでした。
丁寧にゴマが一粒ずつ貼り付けられています。
製作にあたって、まずは大量のゴマを色別に分けていく作業が必要です。
この作業だけでも気が遠くなりそうですね。
その後ホースで原型を作り、
粘土を上からつけてゴマを貼っていったのだそうです。
作者は「さとま(@siosanagi0106)」さんという方です。
課題で作ったこの作品は2週間もの制作時間を要したそうで、
テーマは『きもい』とのこと。
東京藝術大学とは、なんとすごいところなのでしょう。
美しいイラスト
ゴマでヘビを作るという、
奇才あふれる作品には本当に驚かされますね。
さとまさんは他に美しいイラストも描いています。
ただただ凄いとしか言い様がありません。
それにイラストは、色使いがとてもきれいです。
あまりにもリアルなヘビと、
美しいイラストが対照的な作品でしたね。