バラエティ番組を見ていて、
必ずと言って良いほど出演している「出川哲朗」さん。
その芸歴はすでに30年以上になり、
歳を重ねた今でも第一線で身体を張るその姿に、
何度笑顔をもらったことでしょう?
そんな出川さんですが、
ここまで頑張ってこれたのはある人物の一言が、
支えてくれたからだと言われています。
まもなく1時56分からは『さんまのまんま』☺ さんまさんが「面白い😂」と認めた、出川哲朗さんの夫婦生活💒とは?そして「家に招待してくれよ🙏」というさんまさんの申し出を断固拒否!さんまさんと妻を会わせたくないというのだが😸😅♯カンテレ pic.twitter.com/gR0RUWLVrZ
— カンテレ (@kantele) May 14, 2016
そのエピソードを明かしたのは、
ある日カンテレで放送されたバラエティ番組
『さんまのまんま』でした。
21年ぶりに『さんまのまんま』に出演した出川さん。
「今までこの話は一度も話していなですけど、号泣です」
と語ったそうです。
二流芸能人?
出川さんが号泣したのは、
テレビでさんまさんが放った一言でした。
かつて日本テレビで放送されていた「恋のから騒ぎ」。
そのメインMCは明石家さんまさんでした。
出演した女性たちに対し、
さんまさんが「将来はどんな職業につきたいか」と質問。
ある1人の女性が、
「芸能人になりたい!二流芸能人で、適当に楽しく暮らせたらそれでいいや」
と答えました。
さんまさんは笑いながら
「二流芸能人って、例えば誰や?」と尋ねると、
女性は間髪入れずに「出川哲朗!」と答えたそうです。
すると、
先ほどまで笑っていたさんまさんの表情がみるみる変わり、
「アホ!出川は一流や!」
と真剣な顔で言い放ったのです。
「俺はね、その放送を見た時、号泣ですよ。本当の話です。今までこの話一度もしてないですけど。号泣です。」
出川さんはこのように語りました。
さんまさんはその時のことを、
こんな風に振り返っています。
「俺は普通にいったつもり。(女性が)出川みたいな二流お笑い芸人になりたいっていうから、出川は一流やって。スッと言った言葉。」
見ている人は見てくれている
さんまさんが
「テレビ受けするから」言ったのではなく、
スッと出た言葉だという事を聞いた出川さんは、
「それが余計に嬉しかった。さんまさんがかっこつけて言いにいっているんじゃなくて、すらっと言った。それで号泣でした。本当です。」
と胸がいっぱいになったことを伝えました。
それに対しさんまさんは、
「一流やからここまで仕事があるんやないか。」
と笑顔で返しました。
テレビの前では
「適当に楽しく暮らしていそう」
と見えてしまうこともある芸能人。
ですがテレビ出演の多さが、
その人気ぶりや手腕を物語っているのだと思います。
軽率な見解を一蹴したさんまさんと、
その姿を見て今まで頑張ってこれた出川さん。
今回の2人の一流芸能人のやりとり、
なんだかとても感慨深いものがあります。
今後の2人の活躍に期待したいですね!