ある女性が大切に飼っている金魚の
「サリー」は23歳で、
人間の年齢にすると推定100歳以上になります。
残念なことに老齢のせいか、
満足に泳げなくなってしまいました。
そこで飼い主さんのボーイフレンドが、
サリーのためにライフジャケットを作ってくれました。
そしてサリーに装着させたところ、
驚くような変化が起こりました。
かわいそうな泳ぎ方
老齢のせいか、
サリーは普通に泳ぐことができなくなり、
横になって泳ぐようになりました。
表情も元気がなさそうな感じです。
とても魚の泳ぎとは言えない泳ぎになっていますね。
魚にとって、泳ぐことは生きることそのものです。
飼い主さんは横になって泳ぐサリーを、
放置しておくわけにはいきませんでした。
そこで飼い主さんのボーイフレンドが、
ライフジャケットを作ってくれました。
素材は水着の一部とコルクを利用した、
シンプルなものです。
サリー復活!
水着の一部を輪の状態にして、
上にコルクを結びつけたライフジャケットが、
何回かの試作の後にできあがりました。
できあがったライフジャケットを、
サリーに装着させて泳がせてみると、
スイスイと気持ち良さげに泳ぎ始めました。
魚本来の泳ぎ方ですね。
若返ったようにも思えます。
泳ぐことを楽しんでいるかのようですね。
一つの命を大切にしようと努力する人に感動します。
再び幸せを感じている様子が嬉しいですね。