吉本興業東京本部に所属するお笑いコンビ、
レギュラーは、「あるある探検隊」というネタで、
一世を風靡していました。そんな中、
ツッコミ担当の西川晃啓さんとボケ担当の松本康太さんは、
2014年に「介護職員初任者研修」を修了し、
コンビそろって見事に資格を所得しました。
現在では「笑い×介護=笑顔」というのを合言葉に、
介護の現場に笑顔をもたらす
「お笑いの天使」として活躍されているそうです。
資格取得の報告
「介護職員初任者研修」とは介護を行う際に必要とされる、
基本知識と技術を習得する事を目的とした資格です。
高齢者や障がい者などの方々のために、
日常生活を援助する事を前提として在宅だけでなく、
養護老人ホームやデイサービスセンターなどの施設でも、
介護に従事できるのです。
誰でも受講できますが、
全課程終了後に筆記試験を受ける必要があります。
レギュラーのお2人はInstagramでその資格を取得できたと報告し、
最近では「レギュラーを通して介護の事を知ろう」
という講演会を開講しており、介護業界の改革を進めています。
あるある探検隊~楽しく頭の体操
今からご紹介するのは、
認知症予防のためにお2人が考え出した、
言わば「あるある探検隊」のアレンジバージョン。
後出しジャンケンで勝つという遊びをしながら、
時にボケを挟んだり皆さんを笑わせたりして、
とても楽しい現場になるのでしょう。
こんな風に、介護現場に笑顔を提供する事は、
素晴らしい試みだと思います。
大変でつらいイメージを持たれがちな介護業界に、
笑顔を与えるレギャラ―。
いつか介護者も要介護者も、
みんなが楽しく笑うような世界になると良いですね。