生命の誕生というのはどんな生物、
どんな状況でも感動的に見えるものです。
ドラマや映画でも、
人間の赤ちゃんや動物の赤ちゃんが生まれる瞬間は、
とても感動的ですよね。
アメリカに住むアマンダ・ベーコンさんが、
Facebookにてある衝撃的な写真を投稿しました。
それは、感動的なイメージとはかけ離れた写真でした。
ナプキン
アメリカのノースカロライナ州ウィルミントンに住む、
アマンダ・ベーコンさんは無事二度目の出産を終え、
元気な赤ちゃんが誕生しました。
そしてその直後の姿をFacebookに投稿してしました。
これがその写真です。
パパの後ろにいるナプキンをつけた女性は、
紛れもなくアマンダさん本人です。
衝撃を受ける方も多いと思いますが、
これが産後のリアルな状況です。
出産後は胎盤が排出されますが、
生まれる時に傷ついた膣内から、
出血や分泌液がたくさん出ます。
さらに産後は伸びた子宮が縮むため、
しばらくの間お腹の痛みは続きます。
それにしても、
アマンダさんは何故このような写真を、
Facebookに投稿しようと思ったのでしょうか?
産後のリアル
アマンダさんはこう答えています。
現実を撮った写真なので、公開しました。これが母親というものなんです。生々しくて、衝撃的で、でも最高にユーモアにあふれてるでしょ?
赤ちゃんを産むことは、本当に素晴らしい体験です。でも、分娩後の現実はあまり語られることはないし、撮影されることもありません。
この写真を初めて見て、不快に感じた人もいると思います。でも予備知識があれば、現実にこうした場面を目にしても、以前より不快には感じなくなるはずです。
だからこそ、赤ちゃんを産み育てること、分娩直後の生活、その他もろもろも含めて、あらゆる面を教育などで取り上げる必要があると、私は常々考えています。
ただしその際には、ユーモアを忘れてはなりません。産まれたての超可愛い赤ちゃんとママの巨大なおむつは、ありのままの母性なのです。
母性にようこそ!
ちなみにアマンダさんは、
この写真以外にも様々な写真をFacebook上に投稿しています。
授乳とおむつ替えの繰り返しで、
寝不足なアマンダさんの写真です。
出産といえども赤ちゃんとの感動的な場面だけではなく、
こういった大変な場面もあるということです。
これまでの写真は、
出産のリアルや大変な場面ばかりでしたが、
やっぱり楽しい場面もあります。
産後のリアルを、
自らの姿で教えてくれるアマンダさん。
衝撃的でしたがこういった姿を見ると、
やはり赤ちゃんとの生活は幸せなのでしょう。
これからもお幸せに!