ダウン症のソフィアちゃん
7歳の少女「ソフィアちゃん」は、
ダウン症児です。
ダウン症とは染色体異常の遺伝疾患で、
染色体の数が過剰になっている状態をいいます。
しかし私たちは、
ダウン症の特徴をどれくらい分かっているでしょうか?
その疑問に7歳のソフィアちゃんが、
見事な答えをしてくれました。
ソフィアちゃんは、4人兄弟の末っ子です。
そして4歳年上のお兄ちゃん、
ホアキン君も同じダウン症です。
ホアキン君の両親は彼が障害を持って生まれた時、
その気持ちを分かり合える兄妹が必要だと感じました。
そこでウクライナで孤児だったソフィアちゃんを、
生後16ヶ月の時に養子に迎えたそうです。
その結果ホアキン君とソフィアちゃんは、
お互いのよき理解者となり、
孤児だったソフィアちゃんには温かい家庭ができました。
ダウン症ってなに?
ソフィアちゃんの素晴らしい回答を、
お母さんがインスタグラムに投稿してくれました。
ママ:「あなたはダウン症を持っているのかな?」
ソフィアちゃん:「そうよ、ダウン症を持っているの」ママ:「ダウン症ってなに?」
ソフィアちゃん:「ダウン症は私の血の中にあるのよ」ママ:「それは、あなたの血を特別にしてくれるの?」
ソフィアちゃん:「そうよ!」ママ:「ダウン症は怖いものなの?」
ソフィアちゃん:「そんなことないわ。少しも怖くないよ。とってもワクワクするものなの」
ハッキリと元気に答えてくれたソフィアちゃん。
この動画は投稿してから約3か月過ぎた時点で、
4万5,000回以上も視聴されたそうです。
ネットの反応
この動画について、
こんな否定的なコメントが寄せられていました。
・まだ7歳で知識がないうえに知的障害があるから、そんな呑気なことを言っていられる。成長と共に特有疾患が出てくる。染色体異常者は誕生させないようにして欲しい。自分は仲間のトリソミーだから
それに対して、
別の方からはこんな返信が寄せられました。
・それでもこの家族は頑張るだろうね。あなたの思う気持ちは色々あるだろうけど、この動画はその問題とは違うと思う。自分の家族にもダウン症の子がいますが、私はこの家族を見習いたい
こうしたコメントについて、
あなたはどう思いますか?
これからいろいろ困難な場面に出会うかも知れませんが、
幸せに暮らし続けて欲しいですね。