マタニティブルー
「幸せの絶頂にいるはずなのに、なぜか不安で涙が出てしまう」
妊娠によるプレッシャー、
また待望の赤ちゃんが誕生したにもかかわらず、
不安に襲われ情緒不安定になる状態を
『マタニティブルー』と言います。
マタニティブルーは病気とは違い、
2週間ほどで自然に治るとされます。
お産の疲れや育児の不安、
疲労による精神的な面の他に、
出産によって、
ホルモンのバランスが崩れてしまうことが原因ですが、
放置していると
『産後うつ』になってしまう場合もあるのです。
産後うつになると、
愛情という感情が欠落してしまいます。
せっかく授かった赤ちゃんも、
可愛いと思えなくなるのです。
そんなマタニティブルーになった方が、
パートナーのあるひと言で、
ブルーな気持ちも吹っ飛んでいったそうです。
斬新な返し!
Twitterユーザーの「玄米21」さんは、
4ヶ月後に出産を控えていました。
そして彼女も、
マタニティブルーで悩まされていたのです。
理由もわからず不安に襲われ、
家で号泣していた時のことです。
さっき突然メンタル死んでクソほど泣いてたら旦那がどうしたのって背中さすってくれたんだけど、マタニティブルーだよって返したら「そっかマタニティブルーか……じゃあ俺はマタニティレッドな!センター!!」とか言い出したんでなんで泣いてたのか忘れました
— 玄米 (@genmaimai__) June 24, 2018
「どうしたの?」と驚いたパートナーが、
玄米さんの背中をさすってくれました。
何と、
マタニティ戦隊ヒーローにしてしまったのです。
しかも自分がセンターなのです!
俺はレッド!
心が沈んでいた玄米さんですが、
あまりのインパクトでどうして泣いていたのか、
忘れてしまったそうです。
後日帰宅したパートナーは、
『ブルーちゃんただいま~。妊娠の味方、レッドだよ~』
と言いながら玄関を開けたそうです。
レッドと言えば、
戦隊チームの中では熱いイメージがありますが、
玄米さんのレッドは明るい温かなレッドですね。
パートナーの素晴らしい切り返しで、
玄米さんはマタニティブルーに負けず、
元気な子を産めるように気力がわいてきたとのこと。
こんな素敵な両親のもとで、
赤ちゃんが元気に生まれることを、
心から願わずにはいられませんね。