ショップ店員の声かけ
アパレルショップなどで商品を吟味している最中に、
店員さんに話しかけられるのは、
珍しいことではありません。
店員さんの声かけに対して感じることは、
人によってさまざまです。
「話しかけられるのが苦手」
という人もいれば、
「聞きたいことや相談したいことがあるので声をかけてほしい」
という人もいるかと思います。
そんな接客にまつわる、
1つの考え方がネット上に投稿されました。
買う気のないお客さん
ある日、アパレルショップの店員さんへ
「服を見ている時に、話しかけられるのが苦手な人って多いよね」
と話を振ってみました。
この言葉に対する、
店員さんの返答は意外なものでした。
もちろん人によって違うものの、
ひやかし防止という理由もあったようです。
女優さんのアレで服屋さんの接客が話題。この話になるたびに思い出すこと。僕もかつて服屋さんで話しかけられるのが苦手だったので、ショップ店員の子に聞いてみたのよ。「苦手な人多いよね」って。そしたら「知ってる。でも話しかけた方が買う気のないお客さんは早く帰るから」と。目からウロコ。
— ジロウ (@jiro6663) May 11, 2018
声かけをすれば買う気のない服を広げたり、
触ったりしていた人は早く出ていきます。
買うつもりのある人の場合は、
商品に意味なく触ることがなくなるでしょう。
声かけはひやかし防止だけに留まらず、
売り場が必要以上に荒れてしまうのも防げるということですね。
ネットの反応
今回の投稿に対し、
店員さんとお客さんの立場から、
それぞれ違った意見が述べられています。
あなたはどう思いましたか?
お客の意見
・全く考えてなかった・・・
・店内が空いていると見栄えが悪いし入りにくくなるという理由で、見るだけのお客さんでもいたほうがいいものだとばかり思っていました。
店員側の意見
・とりあえず入店された人にひと声かければ、相手の反応で冷やかしかどうかは大体分かる
・「あなたが入店したことを知っていますよ」と伝えることで、盗難を防ぐ狙いもある
店員さんの声かけは、
自主的にやっているものから、
声かけする基準やタイミングなどを、
店側が決めている場合もあります。
理由の内容も人それぞれですが、
今回教えられた声かけの理由には目から鱗が落ちる思いです。