自転車で北中米を横断
今回ご紹介する大学生は、
「自転車でアラスカから北中米の横断」
に挑戦していました。
その旅行の最中、あるものを発見したのですが、
それが何とその人に向けてのものだったのです。
疑問に思いつつも、一度は通り過ぎました。
この世の果てみたいな綺麗なキャンプ場で
パスタヌードルとかいう地獄を作ってしまいました。 pic.twitter.com/4PJlXVhI9q— 3浪1休 (@shohei_Alaska) April 16, 2018
しかし紙が挟まっていたことが気にかかり、
その場所へ戻ってみます。
よく見るとそこに置かれていたのは、
「ビール」でした。
一緒に置かれていた「手紙」には、
北中米を自転車で横断をしている彼へ、
メッセージが書かれていたのです。
ありがとうバッカス
「ステキな自転車旅行を!さっき追い越したキャンパーより」
この出来事に対して、
ローマ神話の「バッカス(酒の神)」
にお礼を述べました。
この時は強い向かい風で自転車をこいでおり、
とても疲れていたとのこと。
そんな疲れていた時に、
予想外な差し入れをもらえて嬉しかったと綴っています。
この世の果てみたいな綺麗なキャンプ場で
パスタヌードルとかいう地獄を作ってしまいました。 pic.twitter.com/4PJlXVhI9q— 3浪1休 (@shohei_Alaska) April 16, 2018
そしてその後、
このビールは夕食の時に有難くいただいたそうです。
馴れない北中米大陸を、
自転車で横断するのは並大抵ではありません。
広い大地では、気候の変動も激しいでしょう。
強風にも負けず自転車をこいでいる姿を見たキャンパーが、
思わず差し入れをしてくれたのかもしれませんね。