2人目を妊娠
『働き方改革』『一億総活躍社会』などと、
経済対策を政府が推進しようとしていますが、
近ごろは「ハラスメント」問題を、
報道などで耳にしない日はありません。
何とそのハラスメントは、
40種類ほどもあるとのこと。
よく知られている「パワハラ」「セクハラ」
「マタハラ・パタハラ」は特に深刻です。
これからご紹介するのは、
2人目を妊娠した女性のお話です。
2人目を妊娠されたそのTwitterユーザーは、
派遣先で妊娠を報告しました。
ここで「マタニティー・ハラスメント」を受けたなら、
喜ぶべき妊娠に戸惑ってしまいます。
このハラスメントを受けた方の中には、
あまりの不条理さに裁判を起こした方もいるほどです。
しかしそんなイメージが覆るような
心温まる対応をされたそうです。
未来の顧客
お菓子工場に、
事務仕事で派遣されていたTwitterユーザー。
当時2歳のお子さんを育ていましたが、
2人目のお子さんを授かることになって、
職場に報告したそうです。
するとその報告に対して、
職場のみんなが喜んでくれました。
事務仕事の派遣先だったお菓子工場で妊娠を告げた時、誰もが喜んでくれて「子どもがいないと、お菓子を買う未来のお客様もいなくなる。未来の顧客を産み育てる貴方を祝福できずに何が企業か」といった部長の言葉にビックリしたもんね。
その後、いろんな気遣いしてもらって産休まで働いたいい思い出。— はる(3兄弟育成中) (@Wicyek28Ekip) May 16, 2018
部長の言葉に、
ビックリしたというTwitterユーザー。
世間でよく耳にする嫌味が、
頭をよぎったのかもしれません。
このエピソードだけでも素敵なお話ですが、
他にも良い思い出があるそうです。
家族を優先すること
この会社に勤める頃、
すでに2歳になる男の子がいました。
縁があって務めることとなり、
初出勤した日には、
次のような言葉を掛けられたそうです。
働きながら小さなお子さんを育てている、
お母さんにとってはとても嬉しい言葉ですね。
「いい会社って絶対ある。日本全体がこうなってほしい」
とも語るTwitterユーザー。
派遣された時は、長男が2歳だったの。初出勤のときに「小さい子のママが働くのは大変な時もあると思う。私たちも出来るだけサポートします。家族を優先することを恥ずかしいと思わず、堂々と働いてください」って言ってくれたのよ。
いい会社って絶対ある。日本全体がこうなってほしいな。— はる(3兄弟育成中) (@Wicyek28Ekip) May 17, 2018
この投稿には、
「この考えが広まってほしい」
などと言った声が寄せられています。
この願いは現実に厳しい状態で働いている、
妊婦さんが多いという事ではないでしょうか。
大切な妊婦さんと子供を煙たがるようでは、
この国に未来は無いと思います。
働き方改革で小さな子供を持つお母さんが、
ニコニコ笑って安心しながら働ける社会になって欲しいですね。