家の中で子猫が失踪!?
「シャネル」と言う名前の子猫は、
もともと保健所に連れて来られていました。
しかし引き取り手が現れないので、
殺処分される予定でした。
そんな中動物の救助活動をボランティアで行なっている、
ブリトニー・ダイアンさんがそのことに気付いて、
子猫の救出に動きます。
タイムリミットは午後5時なのですが、
ブリトニーさんはその時間に間に合わなかったため、
子猫を代わりに連れてきてほしいと友達に頼みました。
そしてブリトニーさんは、
無事にシャネルを引き取ることができたのです。
ブリトニーさんのもとで育てられたシャネルは、
甘えん坊のイタズラっ子になりました。
遊ぶことが大好きなシャネルは、
同じ家に住んでいる犬と、
いつも楽しそうに走り回っているそうです。
そんなある日、
シャネルがいないことに気付いたブリトニーさんたちは、
家中を探しました。
1時間経過
シャネルが行方不明になってしまったことで、
大慌てのブリトニーさんの一家。
シャネルが隠れられそうな場所を、
家族総出で探しました。
ソファーや冷蔵庫の下など、
シャネルでは入れないだろう場所すらチェックしましたが、
それでも彼女を見つけることはできなかったそうです。
1時間以上経過したあたりで、
ブリトニーさんのおじいさんは探し疲れ、
キッチンテーブルで休憩し始めて、
ティッシュ箱からティッシュを取ろうとしました。
そのタイミングで、
やっとシャネルがどこにいるのかが分かりました。
なんとシャネルが隠れていたのは、
ティッシュボックスの中だったのです。
シャネルを心配して家族が必死に探し回っている間、
彼女は気持ちよくお昼寝をしていました。
本人に隠れていたつもりはなく、
目覚めた後も自分が事件を引き起こしていたとは、
思っていなかったようです。
シャネルとティッシュボックス
ブリトニーさんはその後のシャネルについて、
こう語っています。
「その後も私がキッチンでミルクの準備をしていると、シャネルはテーブルの上に置いてあるティッシュボックスへ入って行ったのです。私はその姿を見て、思わず笑ってしまいました。」
シャネルにとってティッシュボックスはしばらくの間、
お気に入りの場所になるとブリトニーさんは話します。
そしてそんな彼女の姿を見ているブリトニーさんは、
たまらなく癒されるのだそうです。
シャネルはブリトニーさんを始めとした、
優しい家族と巡り合うことができました。
マイペースな行動で周囲を振り回すシャネルちゃんは、
これからも家族に幸せな気持ちをもたらしてくれることでしょう。